心の中に住んでもらいたい人
「いつも心の中に俺を住まわせろ!」と、ぺこぱの松陰寺太勇が言っていました。
確かに、自分を全肯定してくれる存在がいるって、大事だなって思います。
せめて自分くらいは、自分の頑張っていることを肯定したいですよね、悪いことしようとかではない限り。
でもちょっと、私は自分自身に甘いところがあって、気がつくとダラダラしてしまう癖があります。
旦那はしっかりしているか、と言われると全然そうでもなくて、似た者同士、一緒にダラダラしています。
お互いに高め合える関係なんて、程遠いです。
先日「あぁ〜今日もこんな時間かぁ〜」なんて寝ようとしていた時に、旦那がポロっと言ったんですよね、「うちにも金森さん欲しいね」って。
そうだ!それだよ!金森さん!!
『映像研には手を出すな!』という作品を知っていますか?
日曜深夜にNHKで放映されているものなのですが、私たち夫婦は今期のアニメで一番ハマっています。
リアタイ含め、最低3回ずつは見ています。
タイプの異なる女子高生3人が「映像研」という部活を作り、アニメを製作するストーリーなのですが、これがめちゃくちゃいいんです。(語彙力)
アニメを作る過程についても割と細かく描かれているので勉強になるのですが、3人のキャラクターがそれぞれに、本当に好きです。
特に、先ほど出た金森さんは、映像研なのに絵が描けません。
絵が描けないかわりに、他2人の進捗を管理し、美術部や音響との打ち合わせを行い、生徒会と交渉し、製作費を調達し、広報活動その他諸々のややこしいことをやってくれる上、「お前が面白いと思うものを作るしかないんだよ!いいから早く描け!」と尻を叩いてくれます。
金森さんが手綱を握っているおかげで、自由すぎる&こだわりすぎる2人の製作がなんとか進んで完成にこぎつけるわけです。
話を戻すと、うちには松陰寺太勇だとちょっと甘すぎるんです、きっと。
映像研の金森さんくらいスパルタな人でないと、だらけてしまうんです。
なので、「いつも心に金森さんを」と思うことにしました。
明日死んじゃうワニのことを考えたり、金森さんを心に住まわせてみたりしたら、「私もちゃんと頑張らなければ!」という気持ちになって、以前からやりたいなと思っていた勉強を始めることにしました。
それで食べていけるようになるのかは分からないけれど、とりあえずやれるだけやってみますね。
本を買うのに散財してしまったので、今月は外食をちょっと控えます。