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モザンビークフクラガエル~食欲があるときとないとき

 
 こんにちは。獣医師のいつも一緒と申します。いつも記事を読んでくださって、大変うれしく思っております。ありがとうございます^^
今日は犬猫のお話ではなく、我が家のカエルちゃんのお話です。

 我が家のモザンビークフクラガエルは飼育して4年目になります。
モザンビークフクラガエルの食欲があるときと無いときの差を観察すると、以下のような点に気がつきましたのでレポートいたします☆
~もし食欲でお悩みの飼い主さんがいらっしゃいましたら、このようなことも参考になれば幸いです!~

<睡眠の質が良い>
 我が家のモザンビークフクラガエルは、睡眠不足だと食べが悪くなります。
土の湿り気や温度がちょうど良い状態で、二週間から三週間ぐっすり眠ったあと、自然に目が覚めて出てきた時(特に雨の日に出てくることが多い)の食欲がすごく良いです。
 
 フタホシコオロギの初令から二令(2回脱皮)くらいのものを与えていますが、150~200匹ほどペロッと食べます。
(三週間を超えて眠り続けている時は、ちょっと怖くなるのでさすがに起こしますが、たいてい食欲は抜群です。) 

あとは、びっくりさせると食べなくなるので、すべてそーっと行っています。

お目覚め↓

自分で水浴中↓


<フタホシコオロギの大きさ> 
どうやら、大小(初令~2令くらい)混ざっているのが一番お好みらしく、あるいは見つけやすいのか、食欲がさらにアップする様子です。
 
 でも、大きすぎるコオロギだとびっくりして嫌がり、拒食することがあります。とくに顔面に向かって飛んできたりすると、びっくりして食べるのをやめることがあります。
 そんな時は、一回食事を中断させて、5分ほど時間をおいて再びトライすると食べ始めることもあります。再トライのときは、小さめコオロギにしてあげると問題なく食べてくれることが多いです。


<食事場所>
 我が家では、白い風呂桶に黒いフタホシコオロギをまいてそこで食べさせます。土の上にまいたりはしておりません。
 たぶん、現地では白アリを食すると聞いたことがあるので、色彩がはっきりしていた方がいいいのかな、と感じただけなのですが。

 黒い土の上に黒いコオロギだと見にくいかもなあ、と思っての配慮です。また、土が口に入るのを避けることもできますし。

 実際、透明の容器で食べさせたことも何度かあるのですが、その場合コオロギが目立つようにしないと、ちょっと食べにくそうな様子がありました。(これは私の主観かもしれませんので、もしよければ色を変えて試してみてくださいね。)

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