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輸血が必要な飼い主さん、献血可能なわんちゃん猫ちゃんがいる飼い主さん、こちらへご連絡くださいね。 もし、お互いの地域が近くて条件が合えば、こちらを通して紹介しあえるかもしれません。橋渡しができるといいなと思います。ただし、金銭の授受は無し完全ボランティアでお願いします。

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柴犬は、性格が極端に過敏な子と穏やかな子に分かれますが、ストレスを感じやすい犬種のようです。入院やペットホテルにはあまり向いていないと感じる事が多く、できるだけ早期にお返しするようにしています。知らない人に慣れず大暴れしたり、鳴きわめいたり、とても繊細な面があります。

すでに良く知られている事だと思いますが、猫は体調が悪い時にもゴロゴロ言うんですよね。結構痛みを抱えてるであろう猫を診察する時に、ゴロゴロ言っていることがしばしばあります。ゴロゴロの周波数に痛みなど不快感を抑制する効果があるというのは、本当なのかなあと思う今日この頃です。

心タンポナーデ③〜最初の治療は、溜まった液体を急いで抜く事です。心臓の動きや症状が安定したら、貯留する原因も探っていきます。同時に心疾患があれば心臓の治療も行います。心臓の膜が癒着を起こしているような時には手術で癒着を取り除いたり、原因によって内科から外科治療まで様々です。

心タンポナーデ②~液体の貯留速度がゆっくりの場合は、心臓が何日もかけて圧迫されていくために症状もゆっくり進む傾向があり、心臓が拍動するのを妨げられるくらいに液体が貯留すると、症状もひどくなってきます。液体は通常血液で原因は様々ですが、例えば心臓腫瘍が原因のこともあります。

心タンポナーデ①~救急で時々みかける、超緊急性の高い病気です。心臓は二重の膜に包まれているのですが、膜と膜の間に液体が貯留して心臓を圧迫してしまい動きを止めてしまう病気で、死に至る可能性も高いです。動物は、急に元気がなくなり立てなくなったり、ショック状態になります。

良い医療は色々な病院に存在していて、エビデンス(証明、証拠など)が必ずしも世界的な文章に示されていなくても、より良い方法は至る所で発見されたり開発されているものです。良い動物病院かどうかは、先生の人柄と経験をもとに、信頼関係を構築できるかがポイントかなと感じています。

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