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【感想】2021/8/22自信が持てる栄養指導講座

先日登壇したオンラインセミナー

受講してくださったみなさんからの感想が届きました。

受講された方の声って、それだけでも参考になるかと思うので共有します。

今日のセミナーで印象に残っていることをご記入ください。

自信がないのは意識が自分に向いている。指導に自信を持つのではなく、相手が良くなることに自信を持つ。
寄り添うための共感と同調は違うという点。私は対象者に寄り添おう、心を開いてもらおうと思い、同調になっていたように思います。
栄養指導の具体的な方法を知れたことです。講座を受ける前はこちらからの提案より、クライアントさん本人に興味を持ち話を聞きながら行うことが良いということを知識としては知っていましたが、実際どのようなに行えば良いのかわからず、未経験なことを不安に思っていました。しかし、講座の中で話の持っていき方や興味を持ってもらえるような言葉の選び方など、より具体的で実践的なことが学べたことがとても印象に残っています。
笑顔と笑声です。昨日の外来で上司から緊張しているのが、患者さんに伝わっていて患者さんも硬くなっていたと指導受けたばかりだったので笑顔は崩さないように頑張りたいと思います。
深掘りをすることでその人に合った指導ができること
結果ではなくて成果にも目を向けること。
自信がないのは意識が自分に向いてるから、ということ
普段の栄養指導業務にすぐ活かせる内容が多く、わかりやすかった。
自信レベルをチェックしてみたこと
5つのステップを踏みながら進めていくことが衝撃で刺激を受けました!
共感と同調は違うということ。結果ではなく患者さんが現在取り組んでいることに気づくことが必要なんだということを理解することができました。
先生の明るくわかりやすい話し方
事前アンケートの質問に丁寧に答えてくださったこと、血糖コントロールのお話


明日からの業務で活かしたいと思ったことはありますか?

さまざまな意識の変容もしていきたいが、指導の流れ(フレームワークシート)も活用したい。

>>フレームワークシートはこちら

栄養指導はカウンセリングではなく、指導だということを意識し、ゴールを決めて導けるようにしていきたいと思います。
今は栄養指導という業務はしていないのですが、友達や職場の方からダイエットの相談を受けることもあるので、まずは事例収集も兼ねて相談にのる際には質問の投げかけ方や雑談ベースで説明する練習をしてみようと思います
笑声、雑談力
現状、最後の言い切りができてなかったように感じています。ポイントを明確にして実施していきたいです。
笑顔で話すと低い声が出ないというのは、目から鱗でした。気をつけていきたいと思います。
提案するときは複数の内容を提案し、その中から実践できそうなことを患者さんに選んでもらう。
もう少し相手の話を傾聴することを心掛ける
フレームワークにのって、栄養指導をしてみようと思いました。
→実際にやってみて、話の流れが掴め、話もあっちこっちせずに済み、まとまりのある話がいつも以上にできました。また、実際に対象者さんに考えてもらうことで、ご自身で気づかれる部分もあり、一方的な指導にならないと感じました!
明確化フレームワークを参考にし、患者様がどの程度食事療法に取り組めているのか、改善点はどこなのかをはっきりさせて、整理しながら栄養指導に取り組みたいと思います。
患者様への聞き取りが不十分と感じていたので、できるだけ質問をして深堀をし改めて患者様を知ることから実践していきたいと思います。
健康になりたくない人はいないという前提でお話すること。
笑顔と笑声


今日のセミナーの感想,講師へのメッセージや質問があればご記入下さい。

指導の心構え考え方やも今までとは変えることで今の自分でももう少し自信のある対応ができるようになると気づきました。
わかりやすく、あっという間の時間でした。ありがとうございました。

→そうそう、そうなんです。自信をつけるために何かを得なければいけないのではなくて、今で十分なんですよ。ほんの少し意識を向けるところを変えるだけ、なのですよね。

雑談の中から本質を引き出す、事例を紹介しながら本人に気付かせるということは、難易度が高いですが、指導件数が少ない分、他の方の事例をストックしながら話をできるようにしたいと思います。
次回の保健指導でどれだけ実践できるか楽しみになりました。
保健指導はうまくいったなと思う時と、悶々とした気持ちで終わる時の両極端な感じがします。
何が違うのか自己分析もしてみたいと思います。

→「次の指導でどれだけ実践できるか楽しみになりました」は、そう思ってもらいたいゴールの一つだったので、言ってもらえてうれしい!

本日は有意義な講座をありがとうございます。
実際行なっている栄養指導の流れを聴いて理論を学んだので、文章で読む以上にわかりやすかったです。
また、今まで栄養指導中の栄養計算は管理栄養士側が行うものだと思い込んでいたので、クライアントさんと一緒に行うという新しい考えには目からうろこでした。
今後は今日学んだことを仕事に限らず、活かしていきたいと思います。

→セミナーは実践、デモありき!がわたしのモットー。理論聞いて誰でもできるんなら苦労しませんものね。活かせること、気づきがたくさんあったようでよかったです^^

実際に指導しているのを聞いてからの指導方法を教えて頂いたのですごくわかりやすかったです。
栄養指導って難しいと感じてましたが、セミナーを受けて、私もできるかも♪とハードルが下がりました。(実際にするとまた迷うのだと思いますが…)
内容も盛りだくさんでしたか、わかりやすいセミナーでした。ありがとうございました。

→デモを見てもらうだけでセミナーの9割の内容なのですが、得意の体系化を解説し、頭で理解するところから腑に落ちて実感するところまで体感していただきました。あとは実践あるのみですね!

事例はどうのようにして増やしていったらよいでしょうか?
完全なる無関心期(すでに様々な合併症になっていても食生活を改善する気がない)人には、どのように接したらよいでしょうか?

→事例は、実際の栄養指導で取り組みをされた患者さまの話、ご家族に同じような症状を持つ方の体験談、患者会など患者さまが集まる場でのヒアリング、インターネット上の交流の場での患者様の声などでしょうか。


ただし、食生活を変えられた事例や、取り組みが成功した例は別の症状の患者さまや一般の方、自分の体験も事例になります。

セミナーでもお話した通り、まず一番最初にわたしが持っておきたい考えが「誰も健康になりたくない人はいない」ということです。その方は改善する気がないのではなく、改善する気がないように振る待っているだけです。
同じようなことを指導されてうんざりしているのかもしれません。その人の食生活を可視化して「気付いて」フィードバックしてあげてください。

「これができたから数値に変化が出てきましたね」「顔色がいいですね、何か始められましたか?」笑顔・笑声で、です。

なにか気付こうと意識することはぜひ常に意識していただきたいですが「こんにちは、〇〇さんのお顔を拝見するとほっとします」などと思ったことを伝え、日ごろからコミュニケーションを図ります。何度も言いますが笑顔、笑声で、です(笑)


豆乳はちみつバナナジュースではちみつ等糖質の高いものの代わりに羅漢果や低糖質やカロリーメイトに変えてはどうかという提案をして良いでしょうか?

→指導内容はそれぞれ違ってくるかと思います。ジュースはやめたくないという方には添加する糖分を羅漢果などに変える提案がいい場合もあると思います。血糖値が高い方はすでにそういった糖類をお持ちかもしれませんね。

朝食を全く食べていなかった人がジュースを飲むということを始めたのであれば、このまま継続で様子を見る場合もあります。
朝食をもともとしっかり食べていたのにジュースにした人は、朝食を食べることに戻した方がいい場合もあるかもしれません。
重要なのはなぜその習慣を始めてどれくらい継続していて、その結果どうなったかを一緒に見ていくことです。

また、提案したことを行動できたか、できなかったらどうしたらできるか、できたらその結果どうなったかを見ていき、継続支援をしていきます。


栄養指導に自信があるかと言うと、正直のところよくわかりませんでした。
でも、今回のセミナーを通じて、自信がないのは自分に矢印が向いているからと言うのを聞いて、ハッとしました!
対象者さん目線で常に今の最善は何か?を探りながら一緒に解決の方向へ向かっていく、そんな栄養指導ができるようになりたいと改めて思いました。
また、セミナーの内容はもちろんですが、セミナーの話の進め方などもとても参考になり、自分が講座をする際に生かしていきたいなと思いました!

→意識を自分から相手に向けることが出来て、なぜこの食生活をしているのかな?どうすれば行動が成果に結びつくかな?と一緒に考えていくと、栄養指導でもここまでできるんだとさらなる自信にもつながります。ぜひお一人お一人に向き合っていってくださいね。

セミナーの構成は練りに練っています(笑)参考になることがあったのならとてもうれしく思います^^

指導内容に不安を感じながら1年間現職場で栄養指導を行ってきました。
1人職場で相談できる人もいなく、困っているところでこの講習会を知り参加しました。
とても具体的でわかりやすい内容で、自分は何ができていないのか、何をしたら良いのかに気づくことができました。
今後の栄養指導に活かしたいと思います。ありがとうございまいした。

1人職場は本当に苦労されていることと思います。ですが、これからの道を作っていくのだと思えたら強いですね。栄養指導件数が増えて、後輩が入ってきたらこんどはしっかり「栄養指導はこうやったらいいんだよ」と教えてあげてください。

自分が教えてもらったことを次へ繋いでいけば管理栄養士全体のレベルもアップしていきます。わたしはそう信じ、セミナーでお伝えしています。がんばりましょう^^

大変勉強になりました。血糖コントロールについてのお話は次回から活かしたいです。
定期的にこういった講座を受講したいと思いました。

→栄養指導に完成、完璧はなく、日々様々な研究結果も出てくる中で常に勉強ですよね。きっと必要な時に必要な学びを得られる機会があると思います!そのためには課題と感じていることを先延ばしせず認識すること。わたしも日々勉強です。


どのように栄養指導をされているか具体的に教えて下さりありがとうございました。特に血糖コントロールのお話は印象的でした。
ほかのセミナーでは中々聞けないお話だと思いました。
交流会も設けていただきありがとうございました。
また機会あれば受講させていただきます。

→そのようにおっしゃってくださり、ほっとしています。栄養指導は1対1ですから、なかなかどのように栄養指導をしているかを見る機会が少ないかと感じています。手法や理論はあっても実際にどのように指導しているかを見たことがわたしもなかったので、ここにはこだわっ、見てもらいたいと思っています。お役に立てたようであればとても嬉しいです。


セミナーでこころがけていること

今回のセミナーはずっとわたしがお伝えしてきている心に寄り添う栄養指導の方法。

セミナーの登壇って、すごく緊張するんです。プレッシャーでオエーってなりそうになってます。

そして終わった後はしばらく放心状態・・抜け殻みたいになっています。

受講しようと決めてくれた方がお金や時間を使ってくださっている。それに対して全力で答えたい、悩みを解決したい、明日から前を向いて進んでもらいたいと思っているので、どうやったら伝わるか、どうやったら実践できるか、どうやったら体得してもらえるかを考えて、今できる最大を出し切ります。

師匠に襲わったこと。それは「ショックと感動を与えよ」です。

セミナーは一人一人顔が見える人数。今回も30名定員でした。

「いろんな果物が収穫できる果樹園のようにしたい」と考えています。

受講される方は栄養指導に課題を感じているという共通点は持っていながらも、経験年数や勤務地が違うため、それぞれ知りたいことはバラバラなはずです。

個別のコンサルであれば、その人の悩みを深く深くヒアリングして、今その人に最適なことをピンポイントでアドバイスする(栄養指導もこれですよね)のですが、セミナーは複数いらっしゃるため、一人の悩みにフォーカスしてしまうと、ほかの人が「不満足」ということになりかねません。

ですので、いろんな要素をちりばめて、例えば例にした果樹園で言うとりんごも桃も、みかんもぶどうも収穫できる果樹園にして、この人は桃とりんごが受け取れ、また別の人はみかんとぶどうが受け取れるような、受けた人それぞれ受け取るものは違うけど、みんな満足できるものにしたい。と考えています。

散漫になりすぎると未熟な果実ばかりになってしまい誰も何も収穫できなかったということになりかねないため、ここがプレッシャーのもととなるのですが、今回のアンケートのお答えを拝見してみなさんそれぞれ受け取ってくださっているのが伝わり、ようやくほっとできた次第。

テキストも事前にお渡ししていたものからどんどん内容が膨らみ倍のページ数になりました。

栄養指導をしていく中で、また「こういう時どうすればいいんだったっけ?」というようなことが出てくるかと思います。またその時はテキストを見直していただけるように振り返りができるようにと作成しました。


細かい事例などは書籍に書いてありますので、さらに深く落とし込みたい方はぜひこちらをどうぞ。



電子書籍もあります。


また、こちらのnoteでも書き下ろしとして記事の”バラ売り”していますので、必要なところだけ読みたいという方はこちらをどうぞ


受講してくださったみなさまありがとうございました!

主催してくださった東洋システムサイエンスのみなさま準備から当日、そしてアンケート回収まで本当にありがとうございました。みなさまの厚いサポートのおかげでみなさんに喜んでいただけたセミナーになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^











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