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メイ マスクの本に見る 日本人の感性の奥深さ
こんにちは、えいよう未来のながいです。
準備している4冊目の出版の企画が通りました。昨日はその打ち合わせがあって今年度中にはお披露目できるかな、と思います。
次の本はダイエットに関する本なのですよね。10年以上栄養指導をやってきて、わたしらしくダイエットに切り込んだ本になればいいなと思いを込めて執筆を進めていきます。
美容院で心奪われた
偶然、美容院で雑誌「ELLE」(だったと思う)を読んでいるときにスーッと惹かれた記事がありました。
72歳のモデル、メイ マスク氏の記事。
カラーリングしてもらっている間に、タブレットの文字を拡大して読みました。
まったく存じ上げなかったのだが、彼女はモデルであり、栄養士であり、そしてイーロンマスク氏の母です。
「メイマスク」という名前だけを何とか頭の片隅にメモして、帰ったあと早速書籍を購入したのです。
華麗にして壮絶な人生を軽快に語ってくれる。
内容に感動し、勇気をもらえたのも事実。それ以上に「こんな本を書きたい」と思った。そして思わずつぶやいていました。
4冊目の本の企画が通りました👏😊
— えいよう未来研究所 代表 ながいかよ (@eiyoukayo) October 6, 2021
ダイエットがテーマ✨
今年中に原稿綴って来年2月に出版へ
そして今、メイ マスクの本読んでる。
こんな風に言葉から、文章から、行間から勇気を与えてられる本を書きたい。
イーロンマスクの母で、モデルで栄養士💖https://t.co/SWiiUfWrZ3
不遇なときや思った方向に進まないとき、"できるだけ早く逃げ出すこと" とか "がっかりしすぎないこと" といった心の持ちようから、
"食事の8割が健康的であれば、いつもすばらしい気分でいられるはず"と栄養士の一面も覗かせています。
”チョコレートを食べるときは先にりんごを3個食べなさい”とか具体的で好き。
寝る前に、気になる一節を読んで秋の夜長を楽しんでいます。
海外版と日本版の違い
さて、今日の本題はここからで。
この書籍、アメリカで出版されて以降、日本のほか世界各地で発売されています。
その表紙とタイトルが日本だけがまったくテイストが違うのです。ここに日本人の感性と感受性の奥深さを感じた。
原著はこちら
タイトルは「A Woman Makes a Plan」=「女は計画する」
これは本書の中でも彼女の考え方の根底ある考えが、この一言に集約されている。それがタイトルになっているのだ。
そして、表紙。彼女のバストアップの写真が大きく一面に描かれている。
彼女のサイトから世界各国で翻訳されている書籍一覧を見ることができた。
参照:MAYE MUSK https://www.mayemusk.com/author/
日本語版だけテイストが全く違うということがよくわかる。
どの国の翻訳版も、タイトルはA Woman Makes a Planを直訳している(中には読めない文字もあるからおそらく、になるが)
そして表紙も日本とウクライナ以外はバストアップの顔が一面。ウクライナも横顔ではあるがバストアップである。
日本語の本だけが、意訳されたタイトルになっているし、日本語版だけが全身写真になっている。
わたし個人的には圧倒的に日本語版が好み。
「女は計画を立てる」というタイトルよりも「72歳、今日が人生最高の日」と言われたほうがグッとくるし、背筋がピンとしてCancamモデルバリ(世代w)に颯爽とした姿のほうがこの72歳というタイトルとのアンマッチに度肝を抜かれ手に取ってしまう。
こうしたタイトルと表紙を見るだけでも、日本人の感性や嗜好が外国と比べて一線を画していることに改めて注目したい。
本の内容をくみ取って推敲し、読者の心をつかむタイトルや表紙デザインを練り上げる。
こういったきめ細やかな配慮は日本人の感性。ちょっと感動したのでこの思いを表現したくて記事にしました。
あなたの好きなタイトルと表紙はどちらですか^^