#泣ける#感動#エモい ご紹介します

永井風香。泣ける小説、感動する漫画、エモい映画&ドラマなどに目がない感動系レビュアー

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最近の記事

「小説家になろう」純文学カテゴリーより新たな天才現わる! ―余命を売り買いできる世界で叫ぶ真実の愛―

「あなたの余命、3日ぶんを買い取らせていただきました」  店員が笑顔で頭を下げ、ネットバンクにお金が振り込まれる。  本作『君の余命、買い占めました』は、人が自由に余命を売り買いできる世界の話です。たとえばアイドルが自分の余命をファンに1分数百万円で売ったりできます。  主人公の青年・章吾は貧しいフリーター。幼い頃、両親が離婚し、男手ひとつで育ててくれた父が亡くなり、年老いた病気の母を引き取って世話をするヤングケアラーでもあります。  青年にはバイト先で知り合った彼女が

    • 倫理とは何か? をわかりやすく解説する

       今日からNHKでミニ番組『ここはぺこぱと倫理です。』が始まります。大のぺこぱファンである私は、以前からこの番組を楽しみにしていました。  多様性を肯定する漫才でブレイクした芸人ぺこぱが、視聴者たちとどう〝倫理〟を語り合うのか、今からワクワクします。  で、今日は番組スタートを記念して、倫理とは何か? 倫理を守るとはどういうことか? について少しお話をしたいと思います。  と言いますのも、中学のとき、倫理の授業で先生が語ったエピソードがとても印象に残っているからなんです

      • 藤井聡太が棋聖になった7月16日のこと

         こんにちは。noteに書いた「将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか、将棋ファン自身が解説してみた」という記事がバズってしまい、驚くやら戸惑うやらの日々を送っています(それまで「いいね」の最高は4で、フォロワーさんは7人だった)。  今回のテーマは、コロナ禍のもと、7月16日に関西将棋会館で行われた、藤井聡太(当時七段)が渡辺明棋聖に挑んだ棋聖戦第四局のことです。  登場人物は三人います。 私(この文章を書いている人間)  羽生七冠ブームで将棋ファンになった女

        • AI時代に将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか、将棋ファン自身がわかりやすく解説してみた

           上記は藤井聡太(現)二冠が初めて棋聖位を獲得したとき、記者会見で報知新聞の北野記者から「AI時代の棋士の在り方」について問われ、答えた言葉です。  私はこのセリフを聞いたとき、泣きました。最初は不意をつかれたようにジワっときて、あとはもうボロボロです。後日ツイッターやブログを見ると、同じように涙した将棋ファンが多かったようです。  どうかキモいと引かないでください。将棋ファンが記者会見のあのセリフに涙したのには深い理由があるのです。それはこの17歳(現在は18歳)の少年

          【感動動画2】障害を持って生まれた、ある勇敢なカナダ人女性の物語

           私の趣味(と言えるほどのものじゃないけど)の一つが、YouTubeで感動的な動画を漁ることです。  今日、みなさんにご紹介したいのは、トヨタの「Start Your Impossible」キャンペーンで撮影されたカナダのアルペンスキーヤー、ローレン・ウールステンクロフトの物語です。  記事の一番下にリンクを張ってあるので、おまえの解説はいいから、さっさと動画を見せろ、という方は、先に動画をご覧ください。  ただ、できれば、ぜひ私の解説を聞いてから動画を見て欲しいです。

          【感動動画2】障害を持って生まれた、ある勇敢なカナダ人女性の物語

          【感動動画】東京オリンピックがあるはずだった日に、アスリートがオリンピックにたどり着くまでの物語を伝えたい

          実話をもとにしたキャンペーン動画  私の趣味(と言えるほどのものじゃないけど)の一つが、YouTubeで感動的な動画を漁ることです。 「タイのCM」とか「東山堂のピアノ教室のCM」とかは見すぎて、セリフやカット割りまで覚えてしまいました。  今日はP&G社の「サンキュー、マム(ありがとう、お母さん)」キャンペーンで作成された動画を紹介したいと思います。けっこう有名な動画なので、見たことがある人もいるかもしれません。  記事のいちばん下にリンクを張ってあるので、おまえの

          【感動動画】東京オリンピックがあるはずだった日に、アスリートがオリンピックにたどり着くまでの物語を伝えたい