マーキュリー 2馬力(2st) 実践編
こんにちは!NGFC編集長です!
前回はマーキュリー 2馬力船外機(3AR)を仕入れ~メンテナンスをしていきましたが
早くも今回は実践編です!
我々のホームグラウンドからの出航となります!
グラウンド?ではないな、、、
シーか?いや、オーシャン?それともビーチなのか?
適切な言葉が不明です!早速インプレ始めます!
今回は副部長のボートにマーキュリー船外機を搭載して
ワタクシが船頭を務めるといった形でございます。
以下、現地の状況です!
時間帯としては、一番安全だった7時~11時の間で釣行です。
体感、比較的いつもより穏やかだったのでひとまず安心。
ですが予報はあくまで予報、常に海の状況確認必須でございます。
少しでも油断すると波,風の影響を受けやすいゴムボートにとっては
ここはベーリング海なのか?と錯覚するくらいの荒波が突然襲い掛かってきますので。。。
それと副部長の記事にもちょろっと書いてありましたが
必殺本気シリーズ
本気防寒をしていったのにも関わらず
体感温度シベリアでした。
現地の気温は3℃~4℃
油断してました。。。
上下4枚づつ着込み、下半身はウエーダーを着用し靴下を2枚重ね
加えて皮下脂肪+内臓脂肪+高血圧の本気プロテクトしていたのにも関わらず
靴下部分が見事にシベリア貫通しました。
断じて痛風ではございません。シベリアです。
≪業務連絡≫
永井会長!次回の釣行は足先用のホッカイロ必須です!どうぞ!
失礼、話が逸れました。
まず、2ストの船外機の為
燃料は普通のガソリンではなく
芝刈機でおなじみの混合燃料が必要です。
混合比は50:1
ガソリンが1ℓに対して2スト用オイルが20cc(ml)の計算です。
多少の誤差で多めに入っちゃうのはいいかと思いますが
少なすぎはエンジンが焼け死んでしまいますので要注意。
※ガソリンは無鉛のレギュラーガソリンを使用推奨との事
今回使用する2ストオイルはこちら!
マーキュリー純正
プレミアム2ストロークオイル
ジャケがちょっとだけカッコイイ!!
ちょっとだけ!!
その辺に売ってる2ストオイルでもよかった気もするけど
最初なのでしっかり純正オイルを仕入れました。
ちなみに2ストオイルとしては高級品の価格帯です。。。
まあ、純正品に勝る信頼感はありません。
946mlと容量が中途半端なのは
マーキュリーはアメリカのメーカーであり容量がオンス表記の為です。
インチだったり、フィートだったり、ポンドだったり、バレルだったり
仕事柄、多種多様な規格を扱いますが
正直、こればかりは頭がおかしくなる。。。
未だに全てを理解していません。
これ1本で50:1の混合燃料がこれで50L弱程度作れる計算でございます。
今のペースだと1年くらいは使えそうです!
冷間起動時はスターターを10回程引きましたが
温間起動時はだいたい1~2回でリスタートできてました!
検水良好!
ペラも不具合ナシ!
すこぶる調子いい!!
2スト特有のエンジンオイルが燃えた後の匂い
2ストの原付を乗り回していた10代の頃に戻ったかの様な
ノスタルジーを感じます。
速度的には2人乗り フルスロットルで8~9Km/h
前回のメンテナンスで2馬力仕様に戻した為、妥当な速度だと思います!
それにしてもやはり2スト
溢れるパワーとじゃじゃ馬を感じます。
副部長いわく
体感だと自分の船外機(トーハツ MFS2C)より速く感じるらしい。
3.5馬力仕様のままだったらどうなってしまうんだろう。。。
想像して非常にワクテカしてましたが
それは船舶免許を取得してからのお楽しみって事で。
マーキュリー2馬力 船外機!
メンテナンス~実走行 インプレ!!
試運転は大成功!!!
といったところですが、、、
陸にあがってから塩抜きをしようとしたところ
いくらロープを引いてもエンジンがかからなかったです。。。
なんだなんだ?と思ってプラグを見たら
プラグがびしゃびしゃになってドンカブりしてましたw
古い機械でエンジンがかからなかったら
まずプラグを見てみる!
バイク乗りの鉄則です!
予備プラグ持っててよかったー!
おそらく、船外機を運搬している際にカブったとの見解。
結構雑に運んでしまったかもしれない。ちょっとだけ反省。
何はともあれ、今回の進水式!インプレッション!
海上でのトラブルは全く無く、無事に帰ってくる事ができました!
一応魚も釣れたし、非常に楽しかった!
最高の船外機を譲っていただき、ありがとうございます!
次回は私がMyボートを購入してからの出撃予定ですので
それまでに船外機の状態を仕上げてきます!
今回釣行の片付けの様子はYOUTUBEにて公開しておりますので
そちらも要チェケでお願いします!
それでは!
↓YouTube