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「晴れの日も雨の日も」 #134 subtitle
#122で「silent#10」の記事を書いた。大人気の恋愛ドラマだったが、色恋話を超えて、人と人がわかりあうとは、ということを考えさせられた回だった。勢いで#11最終回も見たが、私にとっては#10の方がはるかにインパクトが大きかった。
このドラマの主題歌「subtitle」も売れているようだ。歌うのはofficial髭男dism。テレビで聞いていたときには、早口で歌詞がいっぱい詰め込まれていて、何を言っているのかよく聞き取れなかった。正月に家族でカラオケに行った時、娘#5がこの歌を歌った。
初めてその歌詞をきちんと理解し、瞠目した。
「凍りついた心には太陽を」 そして 「僕が君にとってそのポジションを」
そんなだいぶ傲慢な思い込みをこじらせてたんだよ
ごめんね 笑ってやって
⇒ヒゲダン、どっかでオレのこと見てんのか?
これオレやんか!オレが何とかしてやろう、っていうヤツやんか!
「傲慢」やって?!
うっわー、グサッ!ズキッ!
オレは無力だ、ということをよく認識せんかい!ちゅうことかぁ。。。
綺麗事じゃないけど 綺麗で揺るぎないもの
うわべよりも 胸の奥の奥を温めるもの
理想だけはあるけど 心のどこ探しても まるで見つからないんだよ
⇒それやん、それ!
オレもそれ探してるねん!
言葉はまるで雪の結晶
君にプレゼントしたくても
夢中になればなるほどに 形は崩れ落ちて溶けていって 消えてしまうけど
でも僕が選ぶ言葉が そこに託された想いが
君の胸を震わすのを 諦められない
⇒オレも諦められへん!
オレの選んだ言葉が、そこに託された思いが君の胸をふるわすのを!
だから、一生懸命やってんねやん!一生懸命言葉を探してるんやん!
救いたい=救われたい このイコールが今 優しく剥がしていくんだよ
堅い理論武装 プライドの過剰包装を
⇒うーーん、いいねえ!
正しさよりも優しさが欲しい
そしてそれを受け取れるのは イルミネーションみたいな不特定多数
じゃなくてただ一人
君であってほしい
⇒薄い浅いつながりが広がっているよりも、
本当に心と心が通い合う人が一人いればそれでいい。
スキの数はどうでもいい。
本当に誰かの心に届くものを書きたい。
そういうコーチングをやりたい。
かけた言葉で 割れたヒビを直そうとして
足しすぎた熱量で 引かれてしまったカーテン
そんな失敗作を 重ねて 重ねて 重ねて
見つけたいんだいつか 最高の一言一句を
⇒なにこれ?!
これ、マンマ、オレのことやん。。たくさん失敗してきたなあ。。。
言葉はまるで雪の結晶
君にプレゼントしたとして 時間が経ってしまえば大抵 記憶から
溢れ落ちて溶けていって 消えてしまう
でも
絶えず僕らのストーリーに 添えられた字幕のように
思い返した時 不意に目をやる時に
君の胸を震わすもの さがし続けたい
⇒はい!おっしゃる通り!激しく同意いたします!
ということで、この歌にドハマリしてしまった。
よしオレもカラオケの練習しよっと。
そして、言葉はとても大事だが、もっと大事なのは心だ。
直指人心という難しい言葉もある。
心が実態とすれば言葉は影だ。自分の言葉は少しでも実態に近くなるよう心がけ、人の言葉はその奥にある実態を感じ取ることを大事にしていきたい。
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今日も最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました♬ 長井 克之
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<予告>
#135 コーチングをお届けしてみたい人
#136 ホワンといこう
#137 見えないものを見る
(つづく)