自分の人生とは。

27歳のリアル。
現在地と今後の目標について書き出してみました。

27歳。それは30歳を目前に控えた所謂アラサーの1年目。地元や大学友人などは結婚や出産などライフイベントも経験している人も出てくるなど、人によってさまざま人生に色が出てくるそんな時期。ここが人生の分岐点とも考えられるところ。仕事に疲れて休職したこのタイミングで整理してみようと思い、今の思いをつづってみる。
仕事、恋愛、友達付き合い、その他…

私は今公務員の事務職として働いているが、毎日深夜まで及ぶ仕事(終電で帰宅するのが当たり前だったけど最近はタクシー帰りが普通になってます。)や日中の仕事も多く休みがとにかくない。幸い土日については休むようにしてもなんとか回っているので休んでいるが、土日にも仕事の連絡が入ることはよくある。
 仕事がここまで自分の人生に入り込んでいる状況を友人に話すと、皆からは「激務すぎる」、「大丈夫か?」とかそういった同情をもらうことが多い。確かに、昨今の働き方改革などで今はそこまで激烈に働く人は少なくなっているということなんだと思う。友人と話していると同世代の中でも多くの時間を仕事に費やしている、そんな人生を送っているようだ。
私の選んだ道が激務であることについては知っていたし、それも承知の上で就職をした。しかしこんなことになるとは、、、、。

202x年4月。霞が関駅。私は意気揚々と改札を出て、就職した役所の門の前で深呼吸をして、セキュリティーゲートを通過していく同僚たちを眺めていた。時間に遅れないようセキュリティーゲートを通過した。前年のこの時期は就職試験の真っ最中で、「ちょうど試験やっていたな」なんか思いながら職場についた。私は苦労して国家公務員試験を突破し、各役所で行われる官庁訪問を突破してやっとの思いでここまでたどり着いた。官庁訪問を思い出すとほんとにむずむずするような青い夢を語って面接を受けた。国家公務員の方ならよくわかると思うが、就活時の語る話は本当に青過ぎる。今聞くとむずむずしてしまうようなものだ。今思うとこれが大人になるということなのかもしれないな。いろんなことを経験する中で「そんなことできない」、「めんどくさい」みたいなのが出てきてこういった青い理想を吹き飛ばしていく。
そして就職してからは、毎月80時間から130時間ほどの残業をしながら仕事をこなし、大量の仕事が目の前に降りかかる。国会対応、議員対応、政府文書、○○のフォローアップ、業界団体の陳情対応などなど。本当に様々な人たちと仕事をしていく中で、これは本当に僕がしたいことなのか?、国のためになっているのか?、これ誰かの満足のためにしてないか。その満足が国をよくしているならいいけど、違う?なんていうことを思うようになった。そんなこと思っても仕事は終わらないのでとにかく机に向き合った。そんなことをやっていると精神も崩れていく。土日が唯一の自分と向き合うことができる時間。この時間が無くなったりすれば僕は精神的に死ぬことになる。そんな風に思った。

このタイミングで心も体も壊れてきたのでいったんこれまでの経験などここで綴ってみたいと思う。人生の使い方などこれからどういった方向に進むべきなのか。そんなことを思いながら。

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