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【クラウドファンディング開始遅延のお詫びと裏側】

皆さまいつも応援いただきありがとうございます。
Social firm Lab.代表の永井です。

ご報告を見てくださった方もいらっしゃるかと思いますが、
この度、3/16(日)に大阪・新今宮にて「Social firm Fest.」を開催します。


働き方に課題や違和感を覚えている若手社会人の声をもとに、経験者・企業・支援者など様々な立場の人が一緒になって働き方の「選択に少しの”幅”を」持つきっかけをつくるイベントです。

当初、イベントチケットの販売クラウドファンディングにて【1月4日(土)】から【1月31日(金)】を予定しご報告させていただきましたが、
より多くの方にイベントを届けるために公開ページの見直しをするため数日、公開時期を遅らせる運びとなりました。
応援していただいている皆さまには、誠に申し訳ありません。

大変ありがたいことに、限定公開ページをご覧いただいた皆さまにページやイベント対するご意見をいただき、それらを反映させてより良くするべきと判断しました。

改めて公開のお知らせをさせていただきますので、もうしばらくお待ちください。


少し裏側の話をさせていただくと、
公開ページについては、2ヶ月前に大枠のたたき台をつくりました。
そこから、詳細なニュアンスや説明部分の変更にかなり時間がかかってしまいました。

Social firm Lab.(私)が、作りたい未来は「たった一人の社会課題をも解決する社会の実現」。

障がいがある方は支援が必要、サポートをしてあげるのは当然。相手に対して、その認識や前提共有がないと、仕事できないなとか、もっと頑張れとか。
社会の中で、見方が変わるだけで対応って、全く変わるんだなと感じます。私は、この状況の原因が支援をする側、される側という意識かなと思っています。

障がいがあってもなくても、多分、世の中のほとんどの人が”理解されたい”。

”一方的に支援を受けたい”ではなく”理解してほしい”

一人ひとりを理解して、働き方や環境を柔軟に変えていけるような土台作りが必要だと考えています。

そのために、ソーシャルファームを軸に企業同士や個人を繋ぐネットワークを形成するハブ役となることで、日本にソーシャルファームや多様な働き方を波及していきたいと考えています。

ソーシャルファーム…一人ひとりの困りごとを解決し、他の従業員とともに働く社会的企業のこと。Social firm Lab.では、一人ひとりの課題に対する時間や場所、制度などの工夫に着目しています。

【ソーシャルファームとは?】自律的な経済活動を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働いている社会的企業のことです。(東京しごと財団HP

今回のイベントは、このネットワークの形成のためにさまざまな立場の方がオンラインやリアルで交流することで、

企業や経営者、サポートをする人たちには、働く人のための多様な働き方や環境づくりの工夫やノウハウを、

現状、”働く”ことへ課題やモヤモヤを感じている若者には、同じ課題を持つ人との交流を通しての安心感や共感、そして働く上での”つらさ”や向き合い方、課題解決のヒントを、

持って帰ってもらいたいと思っています。

これを言語化できたのは、昨日です。
さまざまなご意見やアドバイスをいただき、イベント内容を繰り返し考え直したおかげです。

活動を始めた1年前から、自分自身が感じ、解決したいと思っている課題や、ソーシャルファームに惹かれた理由は変わりません。

でも、ビジネスをする上で
「誰に何を届けたいのか」
このシンプルな話が私にはとても難しくて、行ったり来たり。

理念・ビジョンを言葉として固めるにも、本当に時間がかかりました。人にわかりやすく、端的に伝えることが苦手なのかもしれません。

でも、届けたい人にちゃんと届いてほしい。皆さんに少し時間をいただくことになっても、妥協したくないという思いで、今回この判断をさせていただきました。

応援いただいている皆さまには、誠に申し訳ありませんが、クラファンページの公開まで、もうしばらくお待ちください。


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