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投資の見直し中

投資資産の見直しを考えてます。意外と気づきが多かったので共有。

契機になったのは、

アセット・アロケーション(資産分類間での配分)が、パフォーマンスの9割を決めるという実証研究があるということを知ったことです。

アセット・アロケーションは、もともと、ある程度は考えていたのですが、なんとなくズルズルと修正してこなかったので、このタイミングで見直します。

投資資産の大分類としては、①安全資産と②リスク資産の2種類で考えています。改めて計算すると現在の構成は下のチャート通り。

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安全資産の内訳は、ドル債券34%と現金10%。

安全資産は少し多すぎると思いました。特にドル債券が多すぎる感じなのですが、こちらは仕込みが古いため金利が楽しみなので償還されるまで保有します。

それでも安全資産の比率を減らしたいので、現金を減らします。次の債券償還までは現金が減るのですが已む無しと考えます。

どうせ長期で投資するし、まだまだ働く期間も長いので、もっとお金にも頑張って働いてもらいます。複利の旅に出します!

リスク資産の内訳は、計算すると以下の通りでした。

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リスク資産は、日本株、米国株、世界株(欧州株、アジア株)を保有してます。わたしはREITは持っていません。理由は、こちらと文末に書きました。

リスク資産の中身は、ほぼETFと投信です。

私はリスク資産は「増やすのが目的」なので、成長株への投資です。国は変われど、一貫して成長株を投資対象とするETFや投信への投資をしています。

日本株と世界株は成長株へのアクティブ運用系、米国株はインデックス投資(NASDAQ100、S&P500)が中心です。

第一の反省点は、日本株が大きすぎ、米国株が小さすぎる点です。
米国の方が、人口動態も良いですし、国全体の成長余地も大きいです。成長する国の方が成長株は当然多いはずです。
10年前も、5年前も米国株は高いと思って少ししか投資してこなかったのですが、ずっと間違っていました。米国株は増やします。

今回はアジア株も増やしたいです。アジアの成長は続くと考えています。
東南アジアやインドだけでなく、中国もまだ成長すると思います。
米中の覇権争い、中国共産党の独裁、私企業の収奪、不良債権問題、ウィグル問題、台湾問題、周辺国との紛争、人口動態問題・・・懸念事項は多いのですが、成長力があると思うんです。

EVへのシフト、風力発電、半導体産業、電池産業、IoT関連、自動運転関連・・・米中は争っているものの、米中がイノベーションをけん引していると思います。

人口規模の違いは、中国において米国とは全く違うダイナミズムを生んでいる気がするんです。「新しいチャレンジ」の多さ、多くの競争相手の存在、巨大な成長市場、天才の数・・・。

中国を投資先から避けている人が多い気がするのですが、私は中国&アジアは増やします。

とりあえずリスク資産の目標比率は、
米国株50%、世界株(アジア株&欧州)20%、日本株30%くらいを目指す。
・・・結構、大胆に動かさんといけなくなってしまった。

ここで9割のパフォーマンスが確定ということですので、(私の妄想)ベストの布陣に近づけます。

あまり投資のタイミングを待っていても報われないことが多いのが、いままでの経験値です。当面の目標としては、2カ月以内に調整を目指します。

ところで、金融資産はバランスの調整ができるので良いのですが、
我が家の資産は自宅が巨大すぎるんです。(サイズは小さいです。)
多少、金融資産を多少いじってもあまり意味ないかもしれない。

パフォーマンスの9割を決めるのに、実際には自宅が●割ですからねえ・・。

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