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正夢 #7

スピッツ『正夢』00年代前半。説明不用の名曲です。

Vo.Gt 草野正宗さんの透明感ある伸びやかな声。うとうとしたくなる多幸感あるメロディや歌詞。

どこをきりとっても美しい。今の自分の穏やかな気持ちにぴったりな曲。この曲を聴きながら今日は通話しながら散歩をした。

現在の居住地で朝散歩なんてしたことない。

彼女が車で向かっている間の電話で家でダラダラ通話してるより前向きな返答や会話が生まれるからと思い自然とそうした。

スマホをふと見ると50分歩いていた。
僕の人生は少し変わってしまったようだ。

僕はスピッツの『正夢』を勧めた。

彼女はキノコ帝国の『35℃』という曲を勧めてくれた。
Vo.Gt. 佐藤千亜妃さんの声がとてもきれいでオルタナティブロックなサウンドなのに歌詞はとても可愛い。羊文学が好きな僕が聴いても、好きなディレイ強めな感じの曲で朝から刺さった。あんま言わないけどセンスいいよな。

彼女からも
「聴いてくれたから私も聴くね」と言って『正夢』を聴いてくれた。
小学生の頃に憧れのお兄さんが聞いてたらしい。(ちょっと違うかも)

当時は良さがわからなくて「少し難しかった」みたいなことを言っていた

今は、好きと言ってくれた。初めてのスピッツだったらしい。

どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑って欲しい

スピッツ『正夢』から引用

少し話はもどる。

恋愛観や過去の話をした。自然とそういう流れになった。

彼女の話をずっと聴いていた。正直あんまり聞きたくないなって思っていた。知りたいけど、知りたくないみたいな感じ。

嫌がるようなことは言わないのはわかっていたし、恋愛観みたいなものも聞いていたから、ただただ黙って聞いていた。

本当に不器用だったし冷静に考えれば、自分なら選ばないような状況でも返答をしていた。

若かったから仕方ないと言えば仕方ない。そういった他者との密接なコミュニケーションが人間に深みを出すと思うし、失敗から成長できることを学ぶと思っている。

歪んだ愛情を受けていた。よく言えばユーモアがある彼氏の話だったし自分と真逆のタイプだった。すごい好かれていた。彼女には、僕が知らない魅力があるんだろな。

話変わっって「カラオケ行くの?」と聞かれた

「いくよ一人でも」

「えー一緒に行きたい趣味会う人といったことないんだよね」

カラオケにインディーズバンドないよなーなんて話しつつ(色々乗せるのも費用かかるのね)

長時間会話の疲労からなのか書けないような会話になったのでここまでです。秘密です。


僕は小さな夢が一つ増えた。


一緒にカラオケに行きたいな




続く

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