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ネット断ちの勇気-手を動かさない僕たちへ

こんばんは,絶賛雪で大変なことになっている山口県からお送りします,長濱由成です.

さて,今日のテーマは「ネット断ちの勇気-手を動かさない僕ら」という題目でお送りしていこうと思います.はっきり言って最近の僕の感情がリアルに透けて見える良い回です.まだ書き始めたばかりですが私にはわかります,良い回です.

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文字を書かない私たち

大学生になって気づいたことがある.毎日24時間あるうちシャーペンを握る時間はどれくらいだろうか.おそらく,日で換算すれば1日あたり5秒くらいだ.もちろんタブレットの使用とか色々要因は考えられるが,特にあるのが「手を動かしていないこと」だ.それはデカルトでありソクラテスでありマルクスのように口だけといった具合である.

そんな感じだから最近自身で手を動かして何か成果を出したとかがほとんどない.というか,勉強を全くしていない.これは非常にマズイ.では,僕の時間はどこに吸われているか.そう,明らかにネットでありWWWでありSNSである.一体どうなっているんだ.ネットが便利なのは知っているしSNSでイーロン・マスクのツイートを見るのは楽しいものだ.ただ,なぜか幸福感が日に日に下がっていっている気がする.それはself-reported(自己報告)でSNS断ちによる効果を証明してくれる被験者のような気分だ.以下の動画でその話を意味わからんペースと意味わからん語彙と意味わからん知識量で話し続けている人の動画があるからぜひ見てほしい.ちなみに,私はこれを50回ほど閲覧している.なんて愚かなのだろうか.

幸福感を維持するために

さて,話を幸福感の方へ移していく.インスタに代表されるようなリア充SNSは正直精神がすり減る場合が多い.特に僕みたいな負けず嫌いとか嫉妬しやすい人はあまり触らない方が良いんじゃないかと個人的に思っている.毎日のようにアップロードされる幸せそうなストーリーは一見ただ「へー」と思っているだけのように見えて,後々まで心の中に残っている場合が多い.それにSNSは一度始めると結構離れるのが難しい依存性の高いものだから尚更である.

そして,あまり嬉しくない報告として「noteもSNSと変わらない」ということが挙げられる.昨日上げた「Number Slave-数字の奴隷」という記事でも言ったが発信者で目の前の数字を気にしていない人など居ないのである.あ,ちなみにNumber slaveだと名詞が2つ並ぶから文法的におかしいじゃないかっていう指摘は一旦脇に置いておいてほしい.笑

で,このような数字を追う毎日にはそろそろ疲れてきている.そして,本来のnoteを書く目的などからズレている毎日を過ごしているなとも感じている.全くひどい話である.それに,大事な時間を勉強に割けていない.大学の成績を取ることと実際の勉強で得る学びなど千差万別(善悪の話ではない)であり,なんのために僕が学費を親に出してもらっているかと言われれば図書館にある大量の本と学歴程度である.というか,4年間で本を1000冊ほど読めば学費など簡単に回収できるのだからそのためにも勉強しておいた方が良い.いくらAIが凄くなるとはいえ,その中で専門家というのは一定のポジショントークを続けて地位を守り続けるのだからさして日常は変化しない.特に社会構造は尚更である.

さて,そのような勉強および読書の時間の最大の敵はネットでありWWWでありSNSである.これはNeedless to say(言うまでもない)である.すまない,最近積サーを見過ぎて彼らの癖が移っているようだ,こればかり人間味に免じて許してほしい.笑

そして,そのような数字との格闘,アテンションエコノミーに反旗を翻してどのように自身の身体性を守るかが今後の課題である.ちなみに,私のnoteを定期的に読んでくれている方は「この話,数か月前にもしてたな」と気付くはずである.そう,実は以前にも私は「実際に手を動かそう」と決意したり考えていたのである.しかし,今はこのざまだ.ネットで見事に疲弊している.さて,どうしたものか.

解決策を考えてみる

さぁ,課題は分かっているのだから実際に解決するフェーズに向かっていく必要がある.ここまでの話を書いてまず第一に思うのは「お前(俺),SNS向いてないやろ」ということだ.冒頭でも書いたが,負けず嫌い&嫉妬しやすい僕のような人がSNSなどそもそも手を付けるべき品物じゃなかった.

しかし,noteはせっかくここまで書いているのだから続けていきたい.というか,noteに関しては単なるSNSだけで収まっている枠ではないし,毎日の自省と言語化の練習に役立っているから辞めるべきではないと個人的に思っている.

これに関しては数週間前,「やまぐちアートピクニック」という展覧会の設営やイベントスタッフをやっていて思ったことがある.この展覧会では企画から設営まで大体数週間からそれ以上かかっている.実際に展示するだけでも丸1日かかったのだ.しかし,撤収作業はわずか30分,そう30分しかかからないのだ.この様子を見ていて「あー,辞めるのはいつでもできるからもう少し続けてみよ」と思えたものだ.

結論

さぁ,そろそろ結論に移って行こう.とりあえずnoteの方法はいろいろ考えていくしかない.この辺は読んでくださっている読者の皆さんに知見を頂くのが一番良いのかもしれない.さて,とりあえず数学や哲学と向き合う時間を増やして縦型30秒動画と離れる勇気を持とう.ここでこそ『嫌われる勇気』を発動するしかないだろう.なので,急にSNS消えていたりしても「あー,長濱の事だしな」と思っておいてほしい.ちなみに,noteのアカウントは消えないはずだから何か連絡欲しかったらnoteにください.

では,また.

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