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佐々井秀嶺師ONLINE交流会

 去る6月13日、ZOOMを通じて、インド・マハーラーシュトラ州ナーグプールの佐々井秀嶺師との交流会が開かれました。〈主催:南天会〉

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「皆さん、お久しぶりです。お元気でしたか?」

佐々井師の挨拶に続き、1993年当時の記録映像が紹介されました。

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《佐々井師のお食事風景》

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 【刮目せよ!佐々井秀嶺師、仏教を語る】

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「大体、アンベードカルの仏教はですね、外国の宗教者が批判するのは〝佐々井は政治運動をやっている・仏教を利用している〟と言う人もおります」

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「これは、見る(言う)人に〝法の目〟が無いんですよ。アンベードカルのやったことは、すべて人間愛の上に立ってやったこと。すべてインドを愛する、平和なインドにしよう、と人類共存・兄弟姉妹としてのね。アンベードカルの言葉は一言一句、宗教者としての言葉なんです」

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「アンベードカルの一切の行動は、一切の発言は、政治的なものではなく、仏教の菩薩の発言であり、菩薩の心であり、菩薩の実践である。しかし、生半可な機根の低い宗教者や仏教者は〝アンベードカルは政治活動に仏教を利用した〟と」

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「これは、それを見る〝法の目〟が無いんです。私は、悟りについては考えておりません。悟りというのは、死んでしまえばおしまいじゃないですか(意訳)。私は、悟りというよりも、このまま座禅をする」

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「御題目を唱えること自体が悟りである、と思う。真言を唱えること自体が悟りだと思っています。(あれこれ)考え出すと、頭がおかしくなる。(ごちゃごちゃ理屈を言うのは)本当の宗教を知らん奴ですよ!

 ──短い時間ではありましたが、久々に師父佐々井秀嶺の謦咳に接し、歓喜に堪えませんでした。思えば入門以来、十八年になりますが、こんなに長いあいだ師の慈顔と離れていたことは一度もございません。言葉を交わす段になった時、私はまるで〝やっと父親に会えた迷子〟のように泣き出してしまいました。ジャイ・ビーム!

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※ 佐々井秀嶺上人公認後援会:南天会  https://www.nantenkai.org/

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