良くなかったのかな、の答え合わせ
現代詩手帖に投稿している詩、今月号は入選も佳作も入らなかった。
自分としては、いい詩ができた、と思って期待していたぶん、あーだめだったかー、と落ち込んで、だけど不思議なもので、落ちたとわかった瞬間に、そうか、あそこが良くなかったのかな、と改善点が思いついて、今書いている詩にすぐに反映させることができた。
わたしが思った「あそこが良くなかったのかな」が当たっていたとして、再来月の結果はどうなるのか(来月の分はもう提出してしまったから)、答え合わせは、どうなるだろう。
現代詩手帖の結果が振るわなかったこともあるけど、車の運転が苦手なこととか、小説も詩もわからない、わからないよー、巻き爪痛いし、育児がうまくいかないなー子どもたちごめんね、という気持ち、体調が優れない、その他もろもろ重なって、気分が落ち込んでいるのだけど、気分が落ち込んでいる自分を見ている自分が、それって本当に気分が落ち込んでいるの? といちいち訊いてきてうるさく、ご飯をたくさん食べたり、コーヒーを飲んだり、怪談を聞くことで気を紛らわせ、なんとかやり過ごしている。