いつかぶりの読書
久々に本を読んだ。
仕事柄、仕事に必要な本を読むことはちょくちょくある。
でも休みの日に趣味の本を読んだのはいつぶりだっただろう。
小学校・中学校・高校・大学生...
昔はあんなにも本を読んでいたのに。
休日にやることがなさすぎて、暇を持て余しすぎて、しょうがない、読むか。がリスタートだ。
読んだ本は「がらんどう」
第46回すばる文学賞受賞作。作者は大谷朝子さん。
だいぶ前、テレビで紹介されていて面白そうで、Amazonで買っていたが、読んでいなかった。
ちなみに私は買って満足して読んでいない本がまだある。
なんともない話だが、とてもリアルだった。
40前の女性の心理、生き方への不安、
直面するあれこれ。。。
どうしよもなくリアルなのが、刺さった。
ものの2時間程度で読了。
何か新しい知識を得るとかそういう本ではないけれど、
自分の内面をいろいろ考えてしまったことと同時に、本を読み終えた達成感がすごくあった。
勢いで他の本にも着手。
今別の本も読み終え、その勢いのままに書いている。
充実感もある。
でも実はそれより単純に、
本を読んでいると夢中になりつつも
いい感じで眠たくなってくる。
そして内容云々より、なんだか自分の身になったことをしたようで気分がいい。
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