死ぬまで努力します
俺には才能がありません。
だからこそ、死ぬまで努力します。
僕は才能がある人間ではない、と思う。「自分に才能がない」証明はできないけど、僕の夢を言うと馬鹿にされそうな感じの才能のなさです。
将来の夢は「小説家」です。
小説家といえば才能が9割ぐらい必要そうですよね。ただの偏見ですよ。偏見。
でも、物語を考えるのと文章を綺麗に書くのってすごい才能が必要そう。偏見ですよ、偏見。
才能が必要な世界なのかもしれないけど。
小説家の才能は、僕にはない!!!
これに関しては文句を言わせません。
理由はあります。
①文章を書くスピードが超絶遅い。
②作文を褒められたことがない。
③何らかの賞を取ったことがない。
④実はあまり毎日のように小説は読まない。
⑤実は小説を1回も完成させたことがない。
①以外が致命的ですね。
①は、書く内容がしっかりしてればまだ許せると思ってます。それ以外は許せん。
ギリギリ ② ③ ④ は許せるかもしれません。
②と③は、見る人がちゃんと評価できてないだったり、意見文とかの賞だから特別な経験がない自分は評価されないだったり。言い訳苦しいが。負け犬の遠吠えすぎるが。
でもさ……授業の感想とか真面目に毎回書いても誰からも反応がないの悔しいじゃん。夏休み毎日書き進めて、めっちゃ凝った意見文が誰からも何にも反応無いのって悔しいじゃん。小説家目指してるってなると尚更ね。
④は、小説は読んでなくても別に執筆ならできるということで。いや、知らんけど読んだほうが絶対いいに決まっとるだろ。執筆舐めんなよ。
別に小説が嫌いな訳ではないです。でも小説が大好きな訳でもないです。僕は「物語」が大好きです。
けども、⑤がクソ。
小説は確か約1年前ぐらいから執筆してて、ちょいちょい進めてた感じなんですけど。それでまだ2000文字程度……。しかも短編小説。なんか怖いマジで。やる気あるのかよ。あああ。
僕には小説を書く才能がありません。でも、将来の夢は小説家。……すごい不安なんですよ。
僕は結構努力できるほうですけど、小説家は努力だけでなれるのか。
それでも、今まで努力でなんとかしてきた僕にとって「俺には才能がねえんだ」……で終わらせたくないんです。
ここで、ハッキリ言います。
努力で夢を叶えられることを証明します。
努力を馬鹿にする人、才能が全てと言ってる人に言いたいんです。やる気と本気があれば何でもできるって。
綺麗事すぎて笑えるんですが、成功してなくても僕はこれを信じてます。
しかし。
「現実逃避するなよ」
と言われれば、
「ギクリンチョ」
となってしまいます。
成功者の言う事は成功したからこそ綺麗事が言えるんだ。才能が無ければ努力しても無駄。努力できたとしても、才能がある奴が努力してしまっては勝ち目がない。そもそも、努力は才能だ。そして、努力できるかは遺伝で決まると研究で分かっている。
正直、今の俺には反論1つできません。何も成し遂げてないし。根拠が不十分すぎます。
だからこそ。ここで決意表明しました。
将来の夢は「小説家」です。
絶対になります。もちろん、トップです。
努力で夢を叶えられることを証明します。
まだ何も成し遂げていなくて、才能が無くてどうしようもない俺が言う。
「努力でなんとでもなる」
そして、小説家のトップになって
「努力でなんとでもなる」
って言ったら……なんにも言えないだろ?
覚悟しとけ!
ですけど、心配です。不安です。しかも、最近は全く小説に手を出してませんでした。
だからこそ、火をつけるためにこうして文章にしました。
受験が終わった今、小説の執筆を始めます。
ちなみに、「死ぬまで」というのは比喩表現ではないです。「寿命が尽きるまで」という意味です。
死ぬまで努力します。
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