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SUNABACO卒業制作で心の棚卸ができたよ

SUNABACO高松デザインコース9thを2023年4月7日に修了しました!2020年に1stを受講して以来、3年ぶりの継続受講でした。

3年も経つとAdobeのツールが進化していて、昔難しかったことがスッとできるような機能が実装されていてびっくりしました。Adobeをサブスクしている人は定期的に受けることをおすすめです。

今回、講座のスケジュールは年度末から年度始めにかかっていました。やはり私の見込みが甘く、超繁忙期の本業が終わらずなかなか帰れず、オンライン受講が大半になってしまいました。せっかく現地まで車で10分だというのに、現地の人との交流が深められず若干心残りになってしまいました。

デザインコースは1ヶ月の短期なので、すぐ卒業制作がやってきます。最初、遅刻しまくって迷惑をかけるから1人でやりたいという要望を出したんです。

でもこれに対して、「甘えるんじゃない!」と、スタッフのいぐお氏の一言。
あれ?甘えてるつもりはないんだけど・・・?と思ったものの、確かに忙しさを理由にチーム制作から逃げて楽をしようとしているような心の動きなのかなと、気付きました。

自分の心をよく見つめること、大事です。また、そういうところしっかり指摘できるSUNABACOスタッフの方もまた、素晴らしいことだと思います。

そういえば「ひとり、ダメ、ゼッタイ」だったなと。人に言っておきながら、この言葉の意味があまり身に染みてなかったです。

結局、社会人2人と高校生1人の3人チームで制作を進めることになりました。

スケジュールのすりあわせをしたところ、皆なんのかんのと忙しく、なんと実質3日しか制作の期間が無いことがわかりました。

1日目で制作の方向を決め、試作し、2日目で作品完成、3日目でプレゼンを決める。
なかなかタイトなスケジュールでした。

今回、3人共通のお悩みである「積読」を解消するしおりを作るということに1日目で決められたのはとてもラッキーでした。

3人のすきま時間を有効活用し、Googleスライドの編集権限を各自が持ってプレゼンを発表直前まで編集するという技を使い、無事発表することができました。

うまくツールを使って非同期に進められて、時間の少なさをカバーできたかなと思います。

結果として発表も良いものになり、無事終わり、とてもホッとしました。

卒業制作にあたって、メンバーの温度の違いというのがクセモノだと思います。これは私の場合は「ちゃんとしたものをちゃんと作らなきゃいけない」という呪いです。つい、ちゃんとしなきゃ、ちゃんとしなきゃ、と思ってしまいます。

作品の完成度はともかくとして、卒業制作の本質は、ちゃんとしたプロダクトを作ることじゃなくて人間関係の経験を積むことなのかもしれないなと気付きました。

オンラインでコミュニケーションを取るときの、イマドキのコツなんかも気付きがありました。1週間という期間ですが、あれこれ考え抜いたことは私の財産となっています。

今回の受講は、自分の心を見つめ直し、人間関係をより良くするコツを掴めたので、花丸をつけたいなと思います。

SUNABACOのコースの継続受講は破格で提供されています。定期的にツールの知識をアップデートするのみならず、自分の心をメンテナンスするためにも、継続で参加することはとてもおすすめです。

この講座を運営してくれた現地スタッフのいぐお氏、よぴぴさん、SUNABACOの皆さん、受講生の皆さんに感謝します。

また、これで終わるのではなく、みんなの砂場Slackでわちゃわちゃ盛り上げていければいいなと思いますので、よろしくお願いします。

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