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JUJUが伝える世界観、見えてますか?

すいません。私はちゃんと見えてませんでした。

先日、WOWOWで「JUJU苑」のLIVEを見ました。とても素敵なステージでした。10週年ということで、カバー10曲、オリジナル10曲をセレクトして披露してました。

彼女は元を辿るとJAZZシンガーっというキーワードが見えてきます。いつも、おとぼけな彼女ですがプロです。歌への思いは一味違います。

彼女は多くは語りません が、何かのインタビューで言ってた言葉に考えが現れてました。「歌い手の彼女は曲の世界観を自分のフィルターを通して、リスナーに伝える事に注力している」と言うこと。これがプロです。

歌ってる彼女は自分を消してます。プロとして、歌の技術、歌い方、いろいろなテクニックは当然持ってるし、その表現力も群を抜いたものがあります。

それよりも何よりも一番大切な「聞く人のため」に注力してることです。「曲の世界観を伝えなければ・・・」、歌い手としてその曲の世界観を伝えることが使命としてとらえていると思います。

そう理解して、彼女の声をしっかりきいてください。言葉の一つ一つにドラマを伝える為の感情が込められてるのが、よくわかります。ときに切なく、ときに強く、ときに悲しく、彼女が見えてる映像があるのです。それが私達は見えてるでしょうか?

名曲は数多く、選ぶのが難しいです。この曲は彼女のオリジナルの中でもTOPクラスの完成度。新しい曲なのに多くのアーティストにもカバーされてる名曲です。

このPVを見たときに「こんな世界観の曲だったのか」と驚きました。私の想像力はPOORでした。JUJUにはこんな世界観が見えていたのかもしれません。

ほんの2分間の映像ですが、泣いてください。歌は切ない。歌は感動できる。JUJUは表現者としプロであることを再認識します。

それではどうぞ


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なーたん
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