「ボヘミアン・ラプソディ」はまだ見てません
先週から仕事が忙しく、映画を見に行けません。公開は今週いっぱいでしょうか?年末までやらないんでしょうか?っと思ってるうちに、嫁のお友達の間では「クイーン・ブーム」が起きてるようです。
20年くらい前にフレディがエイズで亡くなった時もブームになり、オリコン1位がクイーンのアルバムになった記憶があります。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」も異例の人気。通常は公開時に多数押し寄せ、だんだん客が減ってきますが、この映画は後半になる程、客足が増えてる不思議な映画。夜のBSの日経ニュースでも取り上げてました。
クイーンを知らな方世代がこの映画をみて、曲作りに関するその背景、経緯を知って、その曲が生まれたというような内容で下の映像も差し込まれてるようです。出演者もソックリないでたちらしく、途中で本物の映像に切り替わってるのに気づかなかったと嫁は言っとります。
この映像にフレディの全てが現れてる気がします(フレディはVocalですよ)。出で立ち、中途半端はマイク・スタンド。どれもフレディの十八番です。
おすすめは4:10〜です。有名なタイトル曲です。その世界感と内から溢れ出すエナジーがこの曲の力強さを感じさえます。映画を詳しく見るとわかるらしいのですが、この曲に込められた強い思い。エイズに犯されてることをわかった望んだLIVE AID。そんな感情をこの4:10〜の曲に込められているそうです
クイーンの何が凄いって「ロック」にこだわってないところ。曲の世界観を大切にしてます。それは演奏にも現れてます。「俺のGuitarを聴け! 上手いだろ?」ってなフレーズはありません。ドラムもそう。みんな曲の世界を大切にして、その世界観を表現するための演奏に勤めてます。
フレディが曲の世界観を一番大切にしてるから。ロックにクラッシック、オペラを融合させて「クイーンな世界観」を作り出しています。
映像の中ではさらっと普通にやってますが、マイク・パフォーマンス、ピアノ演奏、Guitar演奏。曲に必要なものは何でもやります。しかも彼は独学で全部その楽器を習得して演奏してますから。音楽にかける情熱はどれほどのものか。
そんな話を嫁に聞かせれながら・・・我が家はすっかりクイーンばかりかかってます。
「俺はまだ、見てないんだよー」
っと言いたいが、御構い無しに熱く語られる毎日です。また見に行きたいらしい。お友達も行くんなら声かけてっと言ってるそうです。「お前は3回目だろーが」っと言いたいところですが、それだけ多くの人に感動を与えてくれる映画だそうです。