母にバッグや財布、服を買ってあげる財力が小学生の私にはなかったから。悔しくてたまらなかった。

どん底からお気楽ライフプロデューサー小林奈絵

2024年9月22日 08:24

起業1年目の教科書を出版している

今井孝さん。

福島正伸さんが恩師

だと何度も書かれています。

こんな質問が出てきたので考えてみます。

あなたの夢に関係がありそうな過去をすべて洗い出してみましょう。

•あなたがその夢をやりたいと思った理由は何ですか？

・夫にラクをさせてあげたいと思ったから
・起業家になることにワクワクしたから
・シャネルのバッグが欲しいから

ーそれはあなたのどのような価値観と関係がありますか？

夫婦円満で暮らしたい
もっと自由に生きたい
自分に価値があると思いたい

•あなたがその夢に気づいた「きっかけ」は何ですか？

今井孝さん『誰でもできるのに９割の人が気づいていない、お金の生み出し方』を読んだ事で自分にも何か出来るかもしれないとワクワクした

ーそれは出逢いでしょうか？出来事でしょうか？それとも何かの体験でしょうか？

中田敦彦のYouTube大学で紹介されていた。
ニーサの事調べていたらYouTubeのおすすめで流れてきた。

その夢に気がついた時、どのような感覚、気持ちになりましたか？

めちゃくちゃワクワクした。
自分が持っているものが誰かの役に立つかも知れないと思った。
力がみなぎってきた。

なぜ、そのような気持ちになったと思いますか？

自分にできる事が他にあると思えたから。
タウンワークのお仕事以外のことでお金が稼げるかもしれないとワクワクしたから。

•それが「きっかけ」になった理由は何でしょうか？

自分には夫を支える妻という設定しか選択肢がなかった。
夫に養ってもらうことしか考えられなかった事が悔しかった。
しんどかったら辞めていいよって言ってあげたかった。
ただみていることしか出来ない自分が悔しかった。
夫を幸せにしたいと思った。

一以前から気にしていたことでしょうか？

はい。
生活保護で暮らそうと本気で考えていた。
治験のバイトをする人の話しを聞いたりして、詳細までイメージしていた。でも全然楽しそうじゃなかった。
仕事が続かないことでとても悩んでた。
仕事してない私は価値が無いんじゃないかと苦しかった。

なぜ気にしていたのでしょうか？

私は自分にすごく厳しかった。
自分にお金つかうなんてもったいないと思ってた。
夫が一生懸命働いて稼いだお金を私の化粧品買っていいの？って思ってた。

ーそれ以前の自分の体験と何かつながりがあったのでしょうか？

私の母はすごく倹約家で、財布はボロくても買い替えないし、服もシミがついて取れなくても洗濯して着てる。
バッグはすり減って穴が開くまで使うしお鍋の持ち手が折れても平気で使うのね。
靴下は穴が空いたら補強して履く人。

それをクラスの男の子達はからかうのよ。
お前の母ちゃんお前の母ちゃんお前の母ちゃんお前の母ちゃんってリズムに合わせて私の前で歌うのよ。

悔しかった。
私はクラスに友達がいなかったから、味方がいない気分だった。
母は服さえきちんとしていたら、お化粧を品良くしていたら、舐められなかったのに。

優しくてお父さん想いで、家族みんなの幸せを一番に考えてくれる笑顔がチャーミングな母を、1ミリも知らない男の子がバカにしてくるんだよ？

あんなに誰よりも優しい母をバカにしてくるひとが許せなかった。
言い返したいのに、私も弱そうな服だから自信がなくて、無視することしか出来なかったことがめちゃくちゃ悔しかった。

•その理由の根本的な原因も考えてみましょう

子供3人で5人家族、なんとか家計をやりくりしてくれてたんだと思う。
3人育てるのは金銭面でもすごく大変だったと思う。

だから使えるものは使えるまでとことん使う！みたいな感じだったのかな。

ーあなたが忘れていたこと、あるいは忘れようとしていたことに根本的な原因がないでしょうか？

う〜ん。
わすれていたこと？？
そういえばクラスの男の子から舐められていたのは忘れていたな。
現在起きてから出かけるまで２時間かけて化粧と髪セットしてるのは、この出来事が原因かも。

舐められたくないから、装備を整える作業なんだ。

あなたにとって最も大切な価値観、絶対的な価値観ができた背景には、どのようなことが原因と考えられますか？

大好きな人をバカにされたくない、守りたいという気持ち！
舐められないように、最低限のやれることはやろう！
と思ったのは、