namu

50代になったら幸せになると漠然と思っていた。50歳を過ぎた今、確かに生活は少しずつ変化してきているけれど、 私はもっともっと幸せになりたい! 書くことで、自分の今の幸せに気づき、未来の幸せを創り出したいと思っています。

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50代になったら幸せになると漠然と思っていた。50歳を過ぎた今、確かに生活は少しずつ変化してきているけれど、 私はもっともっと幸せになりたい! 書くことで、自分の今の幸せに気づき、未来の幸せを創り出したいと思っています。

最近の記事

娘 -盗み-

その家には、 いつだって現金がたくさんあった。 無造作にダイニングチェアにかけた 家主のズボンのポケットを探れば、 二つ折りにされた数万円の札束が出てきたし 家主の妻の箪笥の引き出しの底裏にも 隠し貯金のつもりなのか、 何枚かの一万円札が置いてあった。 だから、一枚や二枚が無くなったって 大したことはないと、家主の娘は思っていた。 事実、何年にもわたって繰り返された盗みを 咎められた記憶はなかったという。 娘は、手に入れた現金で その時の欲望のままに様々なものを買った

    • 満月の夜に。

      今夜は満月。 あいにくの雨でその姿は見えないけど 満月の夜は特別な気分になる。 そんな満月の夜に ずっとやりたかったことが ひとつできた。 それは娘へのアロマタッチ。 8本のメディカル基準のアロマを 背中に順番に塗っていく 簡単なタッチングセラピーだけど その体感はすごい。 自律神経にアプローチして 心身を芯から癒す。 私はこれを娘と息子にやりたくて 習ったようなものなんだな、と 今日、久しぶりの娘の背中を触りながら 思った。 子供の頃から 私の人生のど真ん中にいて

      • ブランニュー。

        紫色のパンツを買った。 下着じゃなくてズボンのほう。 淡い紫色で どっちかというと藤色? あまり見かけない色合いに目が止まって 手にとってみるものの 今まで履いたことがない色。 どうかな? 履いたらガッカリするかな? そう思いつつ試着してみると あら、意外としっくりくる! ていうか形も色も好き! 似合ってる気がする! そんなわけで 未知のカラーパンツを購入し 今日はご機嫌にお出かけ。 実は買い物前には美容室で 髪をカットしてた。 ずっと気になってた前髪のクセにも スト

        • 希望。

          自分にはこれしかできない。 そう思ってきたことを 最近、少し疑いはじめている。 これしかの「これ」は 実際、お金を稼げるスキルになっているし 人より多少はうまくできるものなのだと思う。 でも、これしかの「しか」って いつからそう思うようになったんだろう。 これしかできないって 誰かに言われたわけでもないし これしかしてはいけないって 社会的に決められわけでもない。 そう どう考えても 自分でそう思い込んでいただけなんだよな。 ほかのことをやらないのも 得意なことだけを

          心配という名の批判。

          時々、遭遇しないだろうか。 「心配」という言葉を使って、相手を傷つける人に。 「心配」という言葉は心を配ると書く。 心を配るとは、細かいところまで配慮したり、注意を払うということだ。 特に人に対して「心配です」という言葉を使う時、 本当に、その場で、その人に、その言葉を送るべきなのかという 心配りが必要なんじゃないかと思う。 なぜなら、心配の背景には、大抵、ネガティブな思いがある。 こうなったらどうしようとか ああなったら困るとか 今より悪い状況を考えてしまうから「心配」

          心配という名の批判。

          菊理媛神に会いに行く。その1

          この土日は、名古屋発、岐阜〜福井〜石川の1泊2日、 ワンオペドライブを強行。 何キロ走ったのか数える気はないけど 自分史上最高距離のドライブをしたのは間違いない。 つい先ほど、最終地の金沢から約3時間運転して帰宅し これを書き始めている。 体は疲れている。 でも気持ちはとても落ち着いていて、満ち足りている。 ドライブ旅の目的は、神社巡りだ。 5〜6年前から、“神様の声が聞こえる人“に同行し 年数回は全国のいろいろな神社を巡っている。 コロナ禍になって、今回は約2年ぶり。

          菊理媛神に会いに行く。その1

          笑顔が素敵な人へ。

          恋の話をしよう。 数ヶ月前まで、とてもいい恋をしていた。 残念ながら過去形なんだけど 本当に久しぶりに楽しく幸せな時間を過ごせていて 1人よりも2人で過ごすことの素晴らしさを堪能していた。 割と一目惚れしちゃうことが多いのだけど 何に惚れるかというと 思い返せば、いつも相手の「笑顔」だ。 直近の恋の相手も笑顔がとても素敵で 笑顔が出るたびにスコアアップ!みたいな感覚(笑 きっとそのたびに私も笑顔になっていた。 笑った顔って その人の一番いい顔だと思う。 何も考える間も

          笑顔が素敵な人へ。

          それいけバイキンマン

          花粉が飛び交う快晴&初夏日和の本日。 私も春の初めに目が痒くて お、ついに来たのか?花粉症! と思っていたらいつの間にか快癒の模様。 それもこれも、最近、沼ってるメディカルアロマのおかげかと ますます沼が底なしになる予感ばかりの今日この頃。 考えてみれば人間は 太古の頃から植物をはじめとした自然の恩恵を享受して生きてきて 今よりも寿命は短かったかもしれないけど 人体の生理的にはそれが自然なことで ある意味、健全だったのだと思う。 今は、長生きはできるようになって良い面もたく

          それいけバイキンマン

          春の日の気づき。

          気づけば桜が満開だ。 つい数日前に、下の方がピンク色になってきたなと思っていたら 今日はもう、はらはらと散り始めている。 春は短く、儚い。 友人に誘われて地元のお城の春まつりに行ってきた。 ソメイヨシノやしだれ桜を中心に、約10種類1000本の桜が咲く城内で 3月中旬からGWまで開催されているそれは 週末を中心にいろいろなイベントが催される。 私達が行った日は、地元や全国から集まった個性的なアーティスト達による演芸&ミュージックデイズ。 お城を背景にステージが設置され ご

          春の日の気づき。

          亀と夢と私。

          娘が小学5年生の頃だったと思う。 ある日、帰宅するなりこう言った。 「ママ、私も亀が飼いたい」 も? 聞けば、友達との学校の帰り道 小さな亀がひょこひょこと道を歩いていたらしい。 亀を飼った経験があるからと 友達がその亀を自分の家に連れ帰ったのが羨ましかったようだ。 亀か・・・ 賃貸住宅の我が家では、犬や猫はご法度だが メダカやイモリなどを飼ったことはあった。 同じ水棲生物の仲間だろうと気軽に考えた私は つい娘の要望のまま、次の日、ペットショップへ向かった。 ペットショ

          亀と夢と私。

          ご機嫌で生きる。

          自分の機嫌を良くしておくことが 健康で幸せに生きるためにはなによりも大切だと思う。 機嫌が良ければ大抵のことは許せるし 機嫌が良いのが常態であれば 多少ネガティブになってご機嫌メモリが下がっても ハタから見たら平常レベルになるくらいだろうから 人間関係も概ねうまくいきそう。 常にイライラしていたり我慢していたり 苦しいとか辛いという状態が長く続くと 免疫系・中枢神経系・代謝系など 体のさまざまな機能のバランスが崩れて 病気や不調を引き起こすらしい。 だから、健康であるため

          ご機嫌で生きる。

          キラキラ✨と私。

          最近、気づいたのだけど 私は、キラキラ✨したものが相当好きだ。 わざわざ発表するほどのことでもないかもだけど 自分でも意外なくらい キラキラ✨したものに心が潤されることに 驚いているので そのあたりを書いておこうと思う。 ✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 人間はもともと男女の区別なく 金色とかのキラキラ✨が好きらしい。 特定の図形パターンを好んで長く見るという 乳児の性質を利用した選好注視法という手法で 中央大学と日本大学が共同研究した結果によると 赤ちゃんは生後7ヶ月頃から 「金

          キラキラ✨と私。

          嫌われる勇気よりも、始める勇気。

          「すべての悩みは人間関係の悩みである」というのは 『嫌われる勇気』で有名なアドラー心理学の根底的な概念だという。 私たちはこの世に、たった1人では決して生まれてこない。 確実に、親という自分以外の人間がいるから生まれてくるのだし 生まれてすぐ、否が応にも親や保育者といった「他人」との人間関係の中に放り込まれる。 そして、他人からの様々な働きかけの中で「自分」を認識していく。 大人になって、「自分」を改めて見てみると いかに他人からの反応が、今の自己評価に繋がっていることか

          嫌われる勇気よりも、始める勇気。

          子供がくれる奇跡みたいなもの

          これは決してわたしの子育てが上手だったという話ではない。 いや、むしろ、たまに、子供の小さい頃の自分の母親業を振り返っては、ヴァ〜〜〜ッてなることが多々ある方だ。 ただ、そうやってふと子供の小さい頃のことが蘇ると、ヴアアッてなると同時に、まるで奇跡のような出来事があることを思い出す。 ひとつは娘のこと。 彼女は小さい頃から絵を描いたり、ちょこちょこと工作をするのが好きで、よくオリジナルイラスト入りのメモや、牛乳パックで作ったペン立てなどをくれた。ペン立てはすでにイラストの

          子供がくれる奇跡みたいなもの

          まだまだ

          またなんか意味のあることを書かなくちゃとか操作性のいいMac Proじゃないから書きにくいとか思って今日。 緊急事態宣言が開けて2日目。 街は、一部を除いて、恐る恐る賑やかさを楽しんでるみたいだった。 店側もそうだし、久しぶりに店の扉を開けた人も、私を含めて、恐る恐るな感じは否めなかった。ここでこうしていいのかな、お酒なんて飲んでいいのかなって。 お酒を飲む機会=良くないこと って、ずいぶん知らず知らずのうちに刷り込まれていたんだね。 だから誰が悪いとかじゃなくて わ

          まだまだ

          noteは広い草原みたい。

          blogもFBもTwitterもInstaも全てやってみた。 やってみたけど続かない自分が、ついにnoteにまで手を出すとは。 しかも、自分のページを作ってみたものの1年以上放置して、ようやく書き出している今。 正直、今回も書き続ける自信はまったくないのだけど なんでないのかって考えると、ネタがなければこういう行為をしちゃいけないって思っているからなのだって気づいたんですよね。 でも、なんか書きたい。自分の考えること、感じたこと、いろんなこと、書いておいてみたい。そ

          noteは広い草原みたい。