孤独はストレスフリーか否かの話

「すべての悩みは人間関係の悩みである」

どっかの心理学者の言葉です。

たしかに、何かに悩んでる時にその原因を辿っていくと、それは人間関係の悩みであることに気付きます。

それならば、人間関係を全て断ち切って孤独な生活を送れば、悩みは無くなるのでしょうか。

実はそうでもないんじゃないかなと思います。

自分は今、在宅勤務をしています。

家を出るのは、毎日の散歩と、時々の買い物。

言ってしまえば、人間関係とは無縁の生活です。

では、それで悩みが無くなったのかというと、そうではありませんでした。

「孤独だ、寂しい」と悩むようになったんです。

元々誰との関わりもない世界で生まれ育った人なら、孤独を感じることもなく、悩むことはなかったかもしれません。

でも人間として生まれ育ってきた以上、それはあり得ないわけで、やはり多かれ少なかれ孤独は感じるはずです。

つまり、人間関係の中で悩みは生まれるけど、そこから離れても結局悩みは生まれるんですね。

でも悩むことは完全に悪いことなのかというとそうでもないと思います。

悩んで苦しんで、解決できたりできなかったりして、そうやって人は成長していけるんじゃないかなと。

ではまた、

読んでいただきありがとうございました。