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ジム・ケルトナー・ファン・クラブ再び/森園勝敏
(敬称略)
どこかの誰か
「それってあなたの感想ですよね?」
わたし
「はい、そうです(きっぱり)。」
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「Player」誌
1979年10月号です。
森園勝敏のアルバム
「クール・アレイ」のロスアンゼルス録音
「帯同」記事です。
この頃
出版社も
予算潤沢にあったんですね。
それとも
レコード会社が
宣伝のためアゴアシ付きで
呼んだのでしょうか。
いずれにせよ
景気のいいハナシで
隔世の感があります。
※ファイルのやり取りで済んじゃう
レコーディングって
楽しいんですか?
そんなことないと思うけどなぁ。
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1979年の
ロスアンゼルス録音で
ドラムがジム・ケルトナーで
ピアノがラリー・ネクテル。
最新流行の音が欲しくて
行ったわけじゃないのが
わかりますね。
かといって
回顧的な感じもしないけど。
「ジム・ケルトナーと演りたい」という
願いがかなったからでしょうか
「プロミス・ミー・ザ・ムーン」を
とりあげてます。
「ジム・ケルトナー・ファン・クラブ」の曲ですね。
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「アティチューズ」の
2枚のアルバム(LP)
わたしは
学生時代に
中古盤屋の通販で手に入れました。
2ndが
この本(↓名著)に載っていて
欲しくてたまらず
そこらじゅうに
ウォント・リストを送ったら
たまたま出物があったんです。
(1stも一緒に!)
その後
CDの時代になると
とんでもなく「どマイナー」なアルバムまで
CD化されていくなかで
どういう事情があるのか
きちんと
CD化されずにきたようです。
(たまに
素性不明のブツが
ア●ゾ●に出てると
とんでもない値段がついてます。
いいアルバムだと思うけど
そんな大枚はたくほどじゃないですよ。)
ストリーミング時代になって
やっと
誰でも聴けるようになりました。
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そうだ
森園勝敏のハナシだった。
四人囃子~プリズムという経歴(?)からすると
ソロ・アルバムでの
カバー曲の選定が
意表をついて「特殊」です。
ギタリストのソロ・アルバムで
ウォーレン・ジヴォンのカバーですよ。
オリジナルは
ファンキーでやさぐれた曲ですが
ギター・ソロを
「これでもか」と弾き倒したい
ヒトの迷惑顧みないギタリストなら
もっと
素材になりやすい曲を選びそうな気がしますが。
「ヤング・ギター」のインタビュー記事では
カバー曲の選定は
「自分の趣味で」と答えてましたから
つまりは
単純に
「趣味がいい」ということなんでしょう。
(®山崎まさよし)
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無理しないで
のんびりと
いつまでも
元気に
ギターを弾いてください。
わたしは
ジム・ケルトナーの参加作品では
コステロの「キング・オブ・アメリカ」と
このアルバムが好きです。