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ジョー・ウオルシュは調子いいヤツ/松浦善博

(敬称略)

どこかの誰か
「それってあなたの感想ですよね?」

わたし
「はい、そうです(きっぱり)。」

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松浦善博が
いろんなところで
語っていますので
有名なハナシですが。

ジョー・ウオルシュと対談したときに
エフェクターだかスライドバーだかを
くれるとか言ったので
待ち合わせ場所に行ったら
すっぽかされたというハナシ。

1981年7月号の「ヤング・ギター」。

この対談ですね。

1981年は
イーグルスじゃなくて
単独の来日。

武道館で演ったんですね。

たしかに
調子いいこと
ペラペラ喋ってます。

「サウンド・チェック見せてやる」とか
「エコー・コンプレッサー探してやる」とか。

「しらふ」だったのかなぁ?

日本だから
お薬はダメだろうけど
そのぶん暴飲してたんじゃないですかね。


このオヤジ(ジョー・ウオルシュ)。

テキトーなことばっかり言って
ちゃらんぽらんなヤツかというと
そんなことはないと思います。

ドン・フェルダーの例の自伝本を読んで
そう感じました。

あの
計算高くて
性格に問題ありそうなふたり(誰とは言いませんが)が
雇い続けていたんですから
ただギターが巧いだけの
飲んだくれじゃないはず。

※イーグルスのライブでは
ジョー・ウオルシュが
ソロ・アルバムからの曲を
演りますよね。

「この人生に賭けて」とか。

わたしはあれが大好きです。

みんなが真剣で
深刻そうな中で
ひとりだけ
冷めた表情で
ジョークを飛ばしてる感じがします。

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ロック界随一の吝嗇家と名高い
某超有名ギタリストに
ギターを譲った(売った)というハナシがありますが
500ドル(なんと!!)だったとか。

(1969年のことらしいですが
それにしても安かったのでは?)

本人もそう思ったのでしょう、
後で随分後悔したらしいです。

まぁ
ジョー・ウオルシュが
そのまま所有していたとしたら
現在の
「No.1」の価値をもったかというと
そんなことはないと思いますけど。








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