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ミュージック・ライフの「お家芸(笑)」
どこかの誰か
「はい論破!」
わたし
「戦前のコメディアン?」
(それは”ロッパ”だよ。)
「下心満載の飲み会?」
(それは”コンパ”だってば。)
「頭にお皿のあるヤツ?」
(そりゃ”河童”だよ。
いい加減にしろ!)
「こりゃまた失礼。」
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(敬称略)
ミュージック・ライフ・アーカイヴ選集 1970-1974 | シンコーミュージック・エンタテイメント | 楽譜[スコア]・音楽書籍・雑誌の出版社
わたしが通った中学校では
図書館に
「ミュージック・ライフ」があったので
毎月
隅から隅まで読んでました。
ちょうど
「ベイシティ・ローラーズ」の人気が
絶調のときでした。
ウイングス、ロッド・スチュアート、キッス、クイーン、
エアロ、フォリナー、バドカン。。。
ツェッペリンだって
かろうじて「現役」だったのです。
高校生になると
「ミュージック・ライフ」は
「卒業」して
「ロッキング・オン」の
不定期(笑)購読者になりました。
世は「パンク」が全盛。
「ミュージック・ライフ」の
「お家芸」であったところの
来日ミュージシャン密着取材なんて
パンクス相手じゃ
簡単には
できなかったでしょう。
来日しても
箸持って和食でニッコリとか
神社仏閣の前で並んでポーズ、なんて
頼んでも
してくれそうもない連中ばっかり。
こうして
音楽雑誌とミュージシャンの
平和でのんびりとした関係は
失われた日々となったのです。
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合計約700ページ、100本超のテキストで読み解くロック・ヒストリー!!
秘蔵記事満載!! これぞベスト・オブ・ミュージック・ライフ!!
ビートルズ、クイーン、チープ・トリックなど華やかなイメージが強い
『ミュージック・ライフ』。
だが、それだけで『ミュージック・ライフ』を語ることはできない!
海外取材や来日密着で、ミュージシャンの素顔に迫る“お家芸”を
確立させた70年代初頭より、ロック・シーンの動きを敏感に察知、
深くミュージシャンに斬り込んだ評論、考察やインタビューも充実で、
人気と信頼の要因となっていた。
深刻な食糧不足に見舞われたウッドストック会場レポ、
武道館ライヴ直後に大喧嘩のレッド・ツェッペリン、
深夜1時に始まったストーンズUSライヴ、エリック・クラプトンの楽屋に
潜入、ジョン・レノンの部屋でジョージ・ハリスンとボブ・ディランに
遭遇、箱根で目撃した素のピンク・フロイド、
「ゲット・イット・オン」を30分プレイしたT・レックス、
電源切られて終了したELP甲子園ライヴ、マイケル・ジャクソンの
73年初来日、大島渚監督×オノ・ヨーコの特別対談……等々、
今では考えられないロック伝説が満載!!
監修は音楽評論家の小野島 大。
ロック史及び日本洋楽史における貴重な記事を編纂したアンソロジーは、
時代の輝ける“ロック”を“読む”には最適、最高の1冊である。
【主な登場アーティスト】
レッド・ツェッペリン/エリック・クラプトン
/ザ・ローリング・ストーンズ/デヴィッド・ボウイ
/ボブ・ディラン/ピンク・フロイド/ニール・ヤング
/エルトン・ジョン/エマーソン、レイク&パーマー
/ジョニ・ミッチェル/フランク・ザッパ/T・レックス/シカゴ
/フリー/ライ・クーダー/サンタナ/レオン・ラッセル
/ルー・リード/スライ・ストーン/ジェスロ・タル
/ザ・ビートルズ/ジョン&ヨーコ/ジャニス・ジョップリン/ドアーズ