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バンドは続くよどこまでも?/クリエイション/竹田和夫
どこかの誰か
「はい論破!」
わたし
「戦前のコメディアン?」
(それは”ロッパ”だよ。)
「下心満載の飲み会?」
(それは”コンパ”だってば。)
「頭にお皿のあるヤツ?」
(そりゃ”河童”だよ。
いい加減にしろ!)
「こりゃまた失礼。」
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1980年2月の
「Player」誌から
「クリエイション」の記事です。
樋口晶之が脱退し
「解散」が噂されるなか
行われたインタビュー。
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実際には
この時点で
解散することはなく
「クリエーション」として再生。
モダンなロックを目指しているようで
「アイ高野」をヴォーカルに迎えたりするあたり
竹田和夫がギリギリGS世代なのを
ここで認識しました。
「探偵物語」の焼き直しみたいな
「プロハンター」の主題歌
「ロンリー・ハート」では
何と
「トップ・テン」※に出演。
※TBS「ザ・ベストテン」に対抗した
日テレのパチモン番組(笑)。
本当に解散したのは
1984年あたりでした。
(その後、再結成あり。)
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1978年にリリースされた
竹田和夫のソロ・アルバム
「ミスティ・モーニング・フライト」。
クロスオーバー・ブーム真っ最中なのに
「そんなもん関係ない。」とばかりの
渋いアルバム。
ジャケでもフルアコ持って
335ブームに対抗しています。
ジャズ畑のヒトたちだって
みんな
ウエザー・リポートみたいなサウンドに
なびいていたのに
頑固なヒトなんですね。
「ムー一族」って
アナーキーなドラマの主題曲だった
「暗闇のレオ」。
(この曲
ソロ・アルバムに入ってるのに
シングルはクリエイション名義なのは
何でですか。
大瀧詠一の
「空飛ぶくじら」みたいなもんかな。)
1回だけ
ドラマのオープニングで
「暗闇のレオ」の生演奏があって
不意をつかれたわたしは
ビックリしながらも
食い入るように観てました。
これYouTubeにあがってますね。
ありがたいことです。
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バンド・ブームとか
ジャパメタ興隆とかを横目に
アメリカに行っちゃったりした
竹田和夫は
「日本のロック」の現状を
どんな風に感じてるんでしょうか?
自伝書いて欲しいなぁ。