
サミー・ヘイガーには申し訳ないけど
どこかの誰か
「はい論破!」
わたし
「戦前のコメディアン?」
(それは”ロッパ”だよ。)
「下心満載の飲み会?」
(それは”コンパ”だってば。)
「頭にお皿のあるヤツ?」
(そりゃ”河童”だよ。いい加減にしろ!)
「こりゃまた失礼。」
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(敬称略)
サミー・ヘイガーのライブを
有明アリーナで観ました。
サミー・ヘイガーには
申し訳ないような気がしますが。
正直
「サミー・ヘイガーのライブ」だったら
観に行かなかったんです。
「サミー・ヘイガーが
"ヴァン・ヘイレンの曲を(メインに)歌うライブ"」だから
観に行ったのです。
そういうヒト
多かったんじゃないかな?
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どう考えても
観客の頭の中では
(たぶん)
エディのギターが再生されているわけだから
このライブでギタリストを担うのは
かなりリスクがあると思うのです。
エディがアルバムで弾いたことを
「なぞる」だけの「ものまね君」じゃ
SNSで罵声を浴びるのが
関の山。
(そんなもんYouTube観れば
掃いて捨てるほどいるし。)
かと言って
オリジナルを無視して
「自分流」のプレイをすれば
その場で怨嗟の的になるのが
関の山だし。
(「おめぇの自己満足聴きたくねぇ。」って。)
ジョー・サトリアーニは
「そんなこと知らんわ」とばかり
余裕綽々でした。
なんというか
立ち位置が
「剣客商売」とか
「拝一刀」(古すぎ)って感じがします。
「もらった金の分の仕事は
きっちりする」みたいな。
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マイケル・アンソニーが
ヴァン・ヘイレンというバンドに
抱いているであろう
「想い」を考えると
ちょっと切なくなります。
もちろん
「銭金」のハナシは重要ですが
それだけで測れない「何か」が
あるように思います。
YouTubeに
1975年頃の
小さなライブハウスでの
音源があがっています。
それを聴くと
「ヴァン・ヘイレンにも
こんな時があったんだ。」と
感じます。
そこから
スタジアム級のバンドに
登り詰めたわけですから。
ヴァン・ヘイレンみたいに
「巨大」なバンドでは
メンバーだけでなく
周りの大勢のヒトたちの
思惑(欲望)が
渦を巻いていますから
誰が正しくて
誰が間違っているという
単純なハナシではないのは
明らかでしょう。
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テッド・テンプルマンの自伝によれば。
テッド・テンプルマンは
ヴァン・ヘイレンのデビュー前
プロデューサーとして
本気でヴォーカリストの差替えを
考えていたようで
そのときの候補は
サミー・ヘイガーだったとか。
どこかの平行宇宙では
「”ヴァン・ヘイレンの初代ヴォーカリストが
サミー・ヘイガー”ということもあるのかなぁ」
などと考えると
1stアルバムが一番好きなわたしとしては
複雑な心境です。
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デイブ・リー・ロスが抜けたころ
そんなことは全然知りませんでしたから
後釜のヴォーカリストが
サミー・ヘイガーだと聞いて
正直「?」と思ったものです。
本国(米国)では
当時から人気あったらしいですけど
(少なくともわたしの周辺では)
「モントローズ」なんて
そんなに知名度無いし、
サミー・ヘイガーのソロ・アルバムなんて
持ってるヤツはいなかったのです。
でも
「ジャーニー」のファンだったので
ニール・ショーンが
余興で(?)作ったアルバム
「炎の饗宴(1984年)」も大好きでしたから
不安と期待が半分半分という感じだったかと。
そして
「5150」。
デイブ・リー・ロスのいたヴァン・ヘイレンとは
「別もの」だけど
「これはこれでOKじゃない?」というのが
正直な感想でした。
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「デイブ・リー・ロスの魅力って何だろう」と考えると
それは
「下品なこと」じゃないかと思っています。
もちろん
「素」じゃなくて
「演じてる」部分が多いでしょうけど。
サミー・ヘイガーも
上品とは(とても)言えないけど
デイブ・リー・ロスに比べたら
まだ常識通じそうな感じがします。
完全に偏見ですね。
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どうでもいいけど
サミー・ヘイガーは
酒飲み過ぎだと思います。
ビールは水替わりみたいだし。
テキーラあおるし。
「ポーズ」だとしても
見てるだけで
酔ってきそう。
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2024年9月23日(月)
有明アリーナ
Good Enough
Poundcake
Runaround
There's Only One Way TO Rock
Panama
5150
Summer Nights
Ain't Talkin' 'bout Love
Top Of The World
Best Of Both Worlds
Satch Boogie
The Seventh Seal
Right Now
Why Can't This Be Love
Eagles Fly
Mas Tequila
Heavy Metal
I Can't Drive 55
Can't Stop Lovin' You
Jump
When It's Love