動くペイジズ
先日
某立ち寄り湯の
脱衣所兼休憩所にて。
じいさんAと
じいさんBの会話を
横耳で聞くわたし。
じいさんA
「おととい
テレビに出てた
”インフルエンザ”が
言ってたけどさ。。。」
わたし
(ウイルスがしゃべるか!
”インフルエンサー”じゃないの?
まぁ語源は一緒だけどさ。)
じいさんB
「ウクライナの戦争じゃ
”バゴーン”がたくさん使われてるんだってね。」
わたし
(焼きそばが空飛ぶか!!!
”ドローン”だよね。)
どちらも
正真正銘
ほんとうのハナシです。
何とかグランプリ優勝者の
うるさいだけの
漫才(コント)の
数百倍笑えます。
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(敬称略)
AORは
サウンド重視なので(?)
歌唱者については
匿名性が高いと思います。
ですから
映像作品に関しては
ボズ・スキャッグスとかドゥービーとか
一部有名人を除いて
「ろくなものがない」のかな?と。
特に
リアルタイム(70年代中盤~80年代初頭)のものは
本当に
いいものが
見つからないのです。
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MTV以前は
プロモーション用のフイルム映像や
TV番組の口パクのヤツなんかが
あればまだいいほう。
MTV以降も
そもそも
いわゆる「ヒット曲」が少ないし
ビジュアル的な魅力が
乏しいミュージシャンが多いので
状況はたいして変わらず、です。
(ケニー・ロギンスや
ホール&オーツの
大ヒット曲のプロモビデオは
AOR的な視点からは
ほぼ無意味でしょう。)
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YouTubeのおかげで
「幻」のような映像も
観ることが
できるようになりました。
当時(1981~82年頃)
わたしのトモダチが
真夜中の音楽番組で
「Maxusのプロモ・ビデオを観た」と言いました。
「ハイヤー・ユー・ライズ」だったとか。
「まじ?」
TOTOでさえ
「ロザーナ」や「アフリカ」の
しょうもないビデオで我慢していた頃です。
「絶対観たい」と思ったわたしは
ありとあらゆる
その手の番組を
買ったばかりのビデオ・デッキも駆使して
可能な限り確認しましたが
ついに観ることはできませんでした。
それから40年。
今では
どこかのだれかが
あげてくれた動画を
誰でも観ることができます。
(削除されない限り)
まさかの
ラーセン・フェイトン・バンド。
ジノ・ヴァレリ。
有名どころでも
こんなとんでもないヤツとか。
こんなのも。
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それでもやっぱり
見つからないものは
あるんですよね。
わたしにとっては
「ペイジズ」です。
動く「ペイジズ」。
どこかに
ないですかねぇ。
わたしが見つけたのは
こんなのだけです。
この(↓)動画の
57秒くらいのところで
リチャード・ペイジと
スティーブ・ジョージが
はっきり映ります。
ここ(↓)にも
いるらしいんですが
ほとんど映りません。
(ドラムスはマイク・ベアードで
ギターはマイケル・ランドウと鳥山雄司だとか。)
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しかしですね。
まだまだ
諦めるのは
早いかもしれません。
数年前に見つけた
「衝撃の」動画。
初期ペイジズのライブ音源らしきもの。
こんなのがあるってことは
誰かが
映像を撮っていた可能性が
ほんのわずかだけれど
あるんじゃないかと。