「ずるい考え方/木村尚義」読書メモ
ずるい考え方/木村尚義
発想の枠を広げる思考法について
→固定概念を打ち破るには
(例)自動車事故の多いカーブ、どうやって解決するか
× 道幅を広くした、信号を設置した、警察官に交通整理させた
◯センターラインを消した
→新しく設置しなきゃという思い込みを疑った
→減らせるものはないか考えた
疑う力を鍛える
なぜ?、本当?、今はね、異世界の人、外国人目線、世代の違う人、異業種、
抽象化のステップ
対象の特定→抽象化→具体化
早い馬車の開発
馬車(対象の特定)→速く移動するもの(抽象化)→自動車(具体化)
△本質の変化
自動車(対象の特定)→人に自慢できるもの(抽象化)→多彩なモデル(具体化)
本質を見つけるステップ
〇〇するもの、を物体・情報で当てはめる
30通りの使い道を考えてみる
★普段から「何をするものか?」を考える
感性のレーダーを研ぎ澄ませ
→感性が鈍ると発想も貧弱になる
・「偶然」とは、何か特別なことが起きた瞬間ではなく、日常の出来事の中からすくいとるもの
練習
自分を脱ぎ捨てて誰かになりきる
その人の中に入り相手になりきる
→他人の視点を借りることで意外な発見がある
スティーブジョブズ
「未来を見通すことはできない。むしろ過去を振り返って経験から点と点を結びつけ、何らかの形をつくることが重要だ」
・ビジネスプランを考え出し、投資家を見つけ、工事の準備を着々と進めていた
問題解決の先に起こることは何か・次に必要なものは何か=結果がもたらす効果に思いをはせる
・ムダをはぶかない
→ 店を特徴づけるアイキャッチとしての役割
・肯定的に考えると事態は好転する
「何もない」というデメリットをメリットだと考えた。
スーパーポジティブ
●安っぽい→庶民的●古くさい→歴史のある●融通が利かない→絶対にブレない
英語で時計のマニアック対応
→餅は餅屋。「とにかく得意な人に任せよう」
新しい調味料を売りたい
→卒業式の女生徒にレシピとセットでプレゼントする
結論
常識や先入観から自由になって、思考を“水平”方向に飛ばしてみる。
いつも走っている思考のレールを外れたとき、画期的な解決策が見つかるはず。
Thinking ways to expand the framework of ideas
→ How to break the fixed concept
(Example) Curves with many car accidents, how to solve them?
× Make the road wider? More traffic lights? Allow police officers to control traffic?
◯erase the center line
→ I thought I needed to get something new
→ Think about what can be reduced
Magic words to train doubt
why? ,seriously? actually? , Just now? people from different worlds, foreign eyes, different generations, different professions.
Abstraction step
Identify target → abstract → materialize
(Example) About house carriage development
Carriage (identification of target)
→ High-speed movement (abstraction)
→ Car (materialization)
△ When the essence changes,
Car (identification of target)
→ What people can boast about (abstraction)
→ various models (realization)
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