「思考の力を作る本 /白取春彦」読書メモ
思考の力を作る本
ー面白いアイディアを作る→光の当て方を変えてみる
・アイディアはとにかく書き留める
【手順】
①その考えを適切な表現の文章にしてまとめる。
②同じ考えが既存の考え方の中にあるかどうかを文献で調べる
③その考えを否定したり反対するような考えがあるか調べる。
④その上で自分の新しい考えがそれらの否定反対を乗り越えるものかどうか検討する
⑤さらに自分の新しい考えが妥当性を持つものかどうか社会に適応適用できるものかどうか、広い意味で人の星を破壊しないものかどうかを、思考実験してみる。
⑥ここまですんなりと通過できる考えだったならば、有用性と価値を持つ可能性がある。
☆①に必要なのは文章力のほかに強い知性と優れた表現能力、そして並外れた根気が必要。
・いくら原因があったところで、それを環境が支えない限り。結果は生まれない。
・〜ならば…である、には要注意。
前件否定のエラーと後件肯定のエラー。つまりこれは仮定でしかない。
・論理とは、自分が考えている事柄を正しく話して伝え、相手にも正しく理解させるための技術
自己→自分とは別のジャンルで働いているような人と特定のテーマについて互いの意見を十分に述べ合い、正しい見解を築き上げていくような対話するぐらい。
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