御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(19/24) 2023年7月その3
この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの7月分の記事その1です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。
7月22日:筑前・筑後・肥前
前回で離島四天王を全攻略したので、いよいよ残る九州・四国を攻略していく。もう予定表中フライトまみれや。
No. 075: 筑前国一宮 その1 筥崎宮
ここから2件の筑前国一宮は本来この旅程に入れないで済むはずだったところ、先の対馬・壱岐攻略にてご朱印帳が最終ページまで埋まってしまう事象を引き当てたので、この日程に組み込むことになってしまったというもの。まあそういうガバがこういう旅ネタの醍醐味でもある。実際、↓のルートで回るのだけど、空港周りでチョロチョロする行程が入るだけなので十分吸収できるのだ。
小賢しいことはせず、普通に福岡空港に降り立って、近くのレンタカーでスタート。正直、土地勘のない都会エリアの運転は避けたかった(当初想定旅程なら電車で回れた)のだけど、まあしゃあない。
応神天皇・神功皇后が祀られているのもあって、ずいぶんド直球な扁額がかかってる。「正義系」が湧いてこないかちょっと心配になった。
No. 076: 筑前国一宮 その2 住吉神社
続けて都心部を運転する。時間的に、神社にダイレクト駐車はリスクがあると思ったので、地図で見て歩ける範囲と思われるところで見つけた駐車場にとりあえず滑り込む。10分弱歩くけど、余裕は持たせているにせよ後ろが切られている状況で変なリスクは取りたくない。
中では風鈴祭(?)が開かれていて、爽やかなチリンチリン音が鳴り響いていた。が、それはそれとしてクソ暑い。動画と写真をいくつか。
No. 077: 筑後国一宮 高良大社
これより福岡市街地を抜けて久留米市方面へ。先の九州豪雨で大規模な水害があった筑後川の近くのようで少し心配していたけど、幸い目的地近くは直接の影響はなし。高良山の上にある神社で、このためだけに来たなら軽く登山しても良かったかもしれないが、容赦なく車で乗り付ける。ちょうどいい時間なので見晴らし茶店で食事。
階段参道を登ってお参りする。実はエレベーター(エスカレーターだったか)があって、足に優しいルートも設定されているけど、まあさすがにね。
ついでに展望台から北方を望む。爽やかなんだけど、くそ暑い。
No. 078: 肥前国一宮 その1 千栗八幡宮
続けて久留米市街地を抜けて西へ。市街中心部はやや鈍足進行になったものの、川を渡ると一気にのどかに。これが福岡と佐賀の差か。。。こちらも小さな山上にある神社。
三脚を構えた外国の方が参道階段にいた。望遠ではなかったからバーダーさんではなさそう。なんか動画素材を撮っていたのかな。とりあえず、カメラが向いていた方向のものを撮っておいた。
No. 079: 肥前国一宮 その2 與止日女神社
最後、もう少し西、佐賀市に入り、嘉瀬川を少し遡った川の畔にその神社はある。駐車場に鋭角ターンが必要だったのでちょっと入るのにもたついてしまった。
それはそうと、これ。
軽い朝食とうどんしか入れてないので、近くの甘味処でおやつ。
あとはまっすぐ車を返して完了。帰りの空からなかなかおもしろいものが見られたので、最後に貼っておく。
7月29日:大隅・薩摩
2023年7月は第5週まであったお陰で記事が終わらない・・・。それはさておき、自宅から一番遠い律令国に当たる大隅・薩摩を先に回ることにした。特に意味をもたせた選択ではなかったのだけど、こちらを先にした結果、後々胃が痛い展開を迎えることになることには思いもよらなかった。今回は↓のように回る。大隅国と言いつつ、大隅半島は全面的にスルーするのがおしゃれ。
ちなみに順路直行約5時間のところ、当初予定として深く考えず滞在時間約6時間の便を取っていて、全面取り直しになったのは秘密。
No. 080: 大隅国一宮 鹿児島神宮
鹿児島空港に降り立って、かなり立派なことに少し驚く。各島嶼部へのハブ空港になってるからなんだろうな。そして、そんな空港からちょっと行っただけのところに大隅国一宮はあり、そこで大隅国関係は終了。
お祭りの準備中だったみたい。
No. 081: 薩摩国一宮 その1 新田神社
鹿児島を横断して一気に東シナ海側に抜ける。河口にほど近い川内川に面する小さな山の上に神社はある。駐車場は山の麓側にあるが、参道自体は河岸から伸びていて、且つ、行ける範囲にある限りは一の鳥居からお参りすることにしているので、酷暑の中往復約2 kmを追加で歩いて参拝することに。帽子を忘れてきたのが大悪手だったと言わざるを得ない。
ちなみにこの神社のある山は、瓊瓊杵尊の陵墓だそうで、神社の裏手からお参りすることが出来た。
No. 082: 薩摩国一宮 その2 枚聞神社
さて今日の旅程はここからが本番。鹿児島を再横断し、鹿児島湾沿いに薩摩半島を先端まで南下する・・・のだけど、この風景、単なる土曜日にヒョイとやってきて撮る景色じゃないですよ。
途中の道の駅で軽食休憩を入れつつ、ひたすら南下。
そして開聞岳を眼前に捉えながら、到着。当然ここは開聞岳を御神体とする神社。引きの構図で撮ると奥に控えている様子がよく分かる。
神社をあとにして、振り返ってこれを撮影。いや、ここまで来たんだから、これは収めて帰らないと。
せっかくここまて名残惜しいけど、帰りの飛行機に余裕を持って乗るためには直行で戻るほかなし。この旅程、天気に恵まれていたように見えるが、実は紙一重で、雨雲から逃げ続ける旅程になっていた。ので空港付近ではついに雨に捕まったのだけど、おかげで帰りの便からなかなかいい感じの光景を撮ることが出来た。
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GW中だからまあ書けるやろ。→書けたけど全然余裕なかった(5/5)。