御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(20/24) 2023年8月その1
この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの8月分の記事その1です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。
8月5日:肥後・日向
8月に入り、西海道(九州)編も後半戦であり、同時に飛行機編も終盤戦となる。アクセスが空港に限られる中、参るべき神社の配置の都合上、どうしても苦しい行程というのも発生してくる。今回もその例で、肥後・日向の二社に参りつつ、舞い降りた空港(熊本or宮崎)に戻る行程だと、便の本数の兼ね合いで時間的に結構しんどいことになる。したがって、コストupやむなしだけど、二社目から近い空港の方に車を乗り捨てる策を取った。
No. 083: 肥後国一宮 阿蘇神社
すっかり朝6時台に羽田空港ラウンジにいる生活になってしまった。
快晴の空の中、光有れな写真を取ったりしつつ、雄大な阿蘇カルデラを眼下に捉えつつ熊本空港に降り立つ。
空港レンタカーを受け取り、神社直行・・・とはせず、ちょっと手前の道の駅阿蘇で朝食。ちなみに鉄道駅である阿蘇駅併設でもある。
最高の好天なので、阿蘇の山体を眺めつつ、宮崎方面に充てたマージンを阿蘇の外輪山ドライブに充て直そうかと思ったのだけど、まあ多分それをやると詰むだろうから断腸の思いで予定通りの進行とする。
さて、阿蘇神社。どうでもいいが、無料の阿蘇神社駐車場のすぐ近くに、有料の町営駐車場があるのはまあようやっとるというか・・・。
さてここから次までは結構長い道中なので、ちょっとした観光パート。まずは宮崎の沿岸に出る山越え道中で昼ご飯。道の駅青雲橋。
日向国ということで、日向岬に立ち寄る。
ついでに灯台にも寄っていく。
続けて岬の付け根にある鵜戸神社(竜宮)と大御神社。
この竜宮は遊歩道を海の方に下っていくのだけど、足元カニがわさわさ歩いていた。
続けて海を見下ろす形となる大御神社。
No. 084: 日向国一宮 都農神社
いい具合にマージンを使って、いよいよ神社に向かう。前方に夕立の雨雲が見えて、そこに突っ込んでいく形だったけど、一応セーフ。
この後は空港に直行して、ご飯食べて帰宅といういつものルート。
8月10日:豊前・豊後
この回は全編通してある意味で最大のピンチだったと言える。本質的には意味のないことなのだけど、この週まで1週たりとも欠かすことなく毎週御朱印をいただいてきたのだけど、これのせいで欠けが生じそうになったのだ。
発生から順当に北上すると8月10日には余裕で九州を通過していたはずの所、いわゆる迷走台風の挙動を示したので、ずっと生きた心地がしなかった。そのへんのヤキモキ実況?は以下の一連のポスト。もうニュース記事は見られないけどね。
大隅・薩摩の鹿児島編をこの回にしておけば、台風の後手を取れるので、こんな悩みはなかっただろうと思いつつ、休み前の仕事を終えつつ当日の朝を迎える。
結局台風が通り過ぎたギリギリのタイミングで空港に降り立つことに成功。まさに神回避。まあ、日本の神様(の地域代表)の9割近くの支持を取り付けてるからね。
No. 085: 豊前国一宮 宇佐神宮
飛行機飛んで降り立ってしまえばもうこっちのもんで、レンタカー借りて粛々と御朱印をいただいて回る。順路直行で↓の程度なので、滞在時間をそれほど必要としないから、昼前着の便にしたんだと思うけど、神社の受付時間について大して考えてなかっただろうなと思う。後述のように結構かつかつの旅程になった。
宇佐神宮、全国の八幡様の総本家で、著名な観光地でもあるけれど、世間的には何でもない平日木曜なので非常に快適。
どうも想定ルートは上宮にお参りして、帰り道で下宮に参るようになっているっぽいけど、本社的なのは最後に回したいという感覚で、ちょいひねくれで下宮から参る。
No. 086: 豊後国一宮 その1 柞原八幡宮
ここからは割と慌ただしい。昼前スタートな上に、残り二箇所は小さな神社だから、社務所受付時間がそんなに長くない。今考えると、どうして宇佐神宮をこの日の初手にしたのか。
さて、この柞原八幡宮は山の中腹にある神社。駐車場から素直に行くと、楼門回廊の横から即拝殿に入ることになるので、階段参道を下って途中の鳥居から参拝開始。
普通の参拝者はこの赤門からは入れないので、ここで駐車場からのルートに戻って脇から入る。
No. 087: 豊後国一宮 その2 西寒多神社
最後もう一社。割とRTA進行。16:30の受付終了30分前に到着。ちなみに、先の柞原八幡宮は16:00受付終了に対して15時過ぎ到着と、他の順番はありえないカツカツ進行である。我ながら何を考えていたのかコレガワカラナイ。
九州だし、季節柄まだ当分は明るいのだけど、傾いてきた日の中、ひぐらしがなく静かな境内は風情があってまことによろし。
この後は空港で晩ごはん。
そして羽田ではなく伊丹に飛んで、そのまま夏休み帰省入り。大阪都心夜景を撮りつつ着陸。これ撮るために左翼窓側を取るのが定石。これを撮るためだけに25mm F1.2をカバンに忍ばせていたのを思い出した。
休みが明けたらいよいよ最終編たる四国・淡路。期せずして8月中に本編が終わるというよく出来た形に。
Next:
GW中に書き溜めるつもりだったんだけどねえ。また来週。→5/12書きました。