御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(16/24) 2023年6月その3
この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの6月分の記事その1です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。
前回までに陸路で(現実的な日帰り旅程で)行けるところを行き尽くしたので、いよいよこれからひたすら空路、落下傘作戦で西日本の一宮を攻略していく。
6月24日:初手大ガバ
…はい。
車で羽田空港に行ったら駐車場難民食らっていきなり飛行機乗れませんでした。いわゆる早割だったから変更も効かず、直前キャンセルで往復数万消し飛びました。更に当然のことながら御朱印を止めてはならない(迫真)の出、翌日のチケットを速やかに取得。前日に早割なんかあるわけもなくぐえー。
8時前の便だったので、7時前に空港入りしたらええやろ、という感覚でいたのだけど、羽田を舐めていた。正確に言うと平時の羽田を舐めていた。実は数年前にマイル修行をやっていて、毎週末早朝の便で各地に飛んでいたのだけど、その当時はコロナ禍中だったので、7時頃でも余裕で停められた。その時以来、通常の週末に飛行機という行動はやっていなかったので、感覚のアップデートが出来ていなかったのが敗因。あえて勝ち筋を考え直すなら、早めに気づいて新横浜で降りて、新幹線で品川に出て京急というルートだったら、手荷物検査を優先レーンで通るくらいのところでたどり着けただろうか。
6月25日:備前・備中・美作・因幡
No. 064: 備前国一宮 吉備津彦神社
さて気を取り直して、翌日。めっちゃ警戒して空港バスで羽田入り。これを羹に懲りて膾を吹くという。
今回は岡山全域と鳥取西部に相当する4国を回る。順路直行でも6時間弱なので、帰りの便は19時台の最終便。それでも寄り道をする余裕時分は取れないので、一宮だけを簡潔にまわっていく。
初手は空港の山を降りて人里に出て程なくなところにある吉備津彦神社。
境内のあじさいが咲いていたので季節の写真を少しばかり。
ちなみにここで全一宮の2/3を超えたわけだ。ようやっとる。
No. 065: 備中国一宮 吉備津神社
先の吉備津彦神社とこの吉備津神社は同じ御神体の山(吉備津彦命の陵墓)を別の角度から遥拝する形になっている。大吉備国が前・中・後に分割された影響だろうか。んで、やはり「中」だけにここが本家的な感じで、圧倒的に規模が大きい。
境内であじさいまつりが開かれていたのでここでも季節の写真をひとつまみ。神社以外に寄る時間は厳しいけど、余裕時分が0というわけではないからね。
鳴釜神事を体験したかったけど、ちょっと時間的に無理そうだったのでパス。こちら在住だったときに詣っておけばよかった。
No. 066: 美作国一宮 中山神社
さて、美作国は岡山の県北にある(意味深)。そこにNo. 066が当たるとはなにかが出来すぎているのではなかろうか。具体的には津山市で、余裕があれば川の土手の下津山城なんかをまわっても良かったのだけど、順路直行。
境内には絵馬掛け場があったけど、汚いのはなかった。奥の院的な感じのところに「猿神社」なるものがあったのでお参りしておく。猿田彦さんかな?
No. 067: 因幡国一宮 宇倍神社
約束の地(意味深)を抜けて、中国道→鳥取道で鳥取県内へ。ただ、鳥取市街地に入る直前に山側に曲がるので、鳥取自体に来た感は全然ない。
ご記帳してくださる方が少し席を外しているとのことで、ちょっと休憩を挟んで御朱印を授かる。
この後は途中道の駅でちょっと休憩入れつつ美味しいものを仕入れて空港に直行。鉄道と違って余裕を持ってたどり着かないといけないので、実滞在時間は額面よりかなり低い。割とギリギリの進行になったと思ったら、到着便遅れで、出発も遅延とのこと。ちょうど晩ごはんを食べる時間に充てた。
最終便が遅れ、且つ、空港からは公共交通だからドア2ドア的には更に遅くなる。帰宅は22時過ぎ。翌日が普通に出社日たる日曜にやることではなく、いや~きついっす(素)。・・・だがそれが良い、からやってるわけで。
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忙しいながら続いてるけど、次、長編確定なんだよな…。→4/13書きました!