御朱印RTA(T=travel):全国の一宮の御朱印を授かった話(23/24) 2023年9月その1
この記事は2023年1~9月に実施した御朱印RTAの9月分の記事その1で、本編終了後のおまけ回(1/2)です。前回はこちら。また、いきなりこちらの記事にたどり着かれた方は、Indexページも適宜ご参照ください。
9月2日:EXTRA 3社
前回で本編は完走済みで、回収率98%で全国一宮の御朱印をいただくことを成し遂げた。そして、
という計画なので、この「任意の3社」の御朱印を今回いただいてまわるという形。Twitter上で軽く募集かけたけど、まあ無反応だったので腹案として用意しておいた所をさっと回ってきた。
No. 096: EXTRA01 「いなりが入ってないやん!」
・・・はい。気づいたかどうかはわからないけど、実は一宮の中に稲荷を主祭神とした神社は一社もなかった。いなりが入っていないと色々まずいことになるので(ほんまか)、全国のいなりの総本社たる伏見稲荷大社にご挨拶に伺うことにした。
新横始発の最速のぞみを用いて8時前に京都入り。
その後奈良線でいなり駅を出たらそこは正面参道。電車から降りるときは、若干改札付近がつまり気味になったけど、それでも人混みはまばら。
最速行動で来ると、実は授与所がギリギリオープン前なので、混む前に奥の千本鳥居エリアを回って時間調整を入れる。
秋口という悪くないシーズンにも関わらず、ちょっと足を止めて人が少ない瞬間を狙って撮影できる程度の人手だった。これは正直驚き。関東からでも最速行動なら千本鳥居でこの程度の絵なら撮れるというのは一つの知見だったと思う。
稲荷山自体が御神体で、山頂に奥の院があるのだけど、流石にそこまでは行かない。ここの遙拝所にお参りすることでお許しいただく。遙拝所横からの道で、山登りルートからは別れて、授与所に戻り御朱印をいただく。
流石に超級の観光地でもあるおかげで、記帳は受け付けておらず、しかも日付と印以外は印刷だった。まあ流石に捌ききれないよね。
No. 097: EXTRA02 「すぐに呼びましょ陰陽師!」
伏見稲荷と、これから行くもう一社は腹案として最初からあった。残り一社をどうするかはちょっと悩んだのだけど、腹案の二社と併せて一日で回れる旅程を組めて、且つそれなりのネタになる神社・・・ということで、ニコ動重要文化財の聖地たる晴明神社にお参りする。
京都駅に戻り、地下鉄烏丸線に乗り換えて最寄り駅の今出川と心の底から真顔で信じて一つ前の丸太町で降りてしまった。どうにも見えてくるはずのものや、地名が釣り合わないと思って地図を開いたら丸太町で降りていたことに気づいたという次第。なので、京都の碁盤目地形にして約一条分余計に歩いてたどり着く。昼前とは言え、四条辺りと違って全然人がいない。
No. 098: EXTRA03 「イキスギィ!」
節タイトルで何事かと思うだろうが、イキスギに由来する神社が本当にあるのである。
というわけで、阿志都弥神社・行過天満宮(ゆきすぎてんまんぐう)に参拝して、EXTRA三社の締めとする。実は三重県在住時代に車で行ったことがあるのだけど、公共交通で行くとなるとなかなか大変というか、普通の観光目当てではまず降りないような駅で降りることになる。京都駅から湖西線に入る新快速(途中から各停)で近江今津駅で下車、徒歩20分弱程度。
社務所の受付でチャイムを鳴らす、中に人の気配はするものの、なかなか通らない。境内で時間を潰しながら、根気強く間を空けてチャイムを鳴らすと、ようやく宮司さんが顔を出してくれた。どうもそうそう人が来るわけではないので、ゆっくりしていたそうだ。ちょっと謝られつつ、御朱印をいただく。
ちなみに、この御朱印、多色刷りかつ綺麗な千代紙で装飾が施されていて、これまでにいただいてきた書き置きの中でも群を抜いて一枚一枚丁寧に作られたものだとわかる。
ちなみに図柄にあるねこ様は、宮司さん宅の飼い猫さんで、機嫌が良くて相性の良い参拝者ならお触りOKとなるらしい。自分は残念がら非該当だったのでちょっと離れたところから一枚。
新快速でまた京都・大阪方面に戻るのだけど、本数の少ないエリアなので、駅前の喫茶店で時間調整を入れる。
折角関西まで来たのだからということで、新快速で大阪梅田まで出て、色々はしごして新大阪から帰宅。そのくだりはあまりにも本筋から外れるのでここでは記さない。
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いよいよ真・最終回 伊勢参りです。また来週。→6/2書きました!
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