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キャンプってクリエイティブなんじゃないかな。という話
こんにちは、ナディアのプロデューサー佐藤です。
同僚が書いた記事を読んで、自分の感じたクリエイティブについて、徒然なるままに書いてみようと思います。
キャンプ体験で感じたクリエイティブって何だろうというお話です。素敵なキャンプ場の風景もお楽しみください。
1. 標高の高いキャンプ場に行った話
今年の夏に標高2000m越えのキャンプ場(正確には冬季はスキー場)に行ってきました。
都内から出発して、事故渋滞などもあり到着まで6時間ほどかかりましたが、一言でいうと景色がすごくキレイだった!!!
6組限定で、今年はどうやら熊の出没報告も出ているし、標高が高いので 天候が大荒れになりやすいとも言われていましたが、幸いにも雷鳴は遠くから聞こえる程度で天候にも恵まれました。
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友人2名と行ったのですが、1人はソロテントを張ったのに、テントで寝ずに芝生にシートを敷いてそのまま深夜まで寝る暴挙を起こしました。
本人曰く「他人と違うことをチャレンジしてみることこそが、新しいクリエイティビティなのだ!!」と言い訳をしていました。
本当は酔っぱらってそのまま寝てしまっただけなのに。
その時の外の景色がこの写真です。
(iPhoneにて撮影。肉眼で見るよりキレイ)
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2. お隣キャンパーの楽しみ方
私たちはいつも通りのキャンプを楽しんでいたのですが、少し離れたとことにバイカーキャンパーのカップルもいました。
日本人ではなく、おそらく欧州の方だと思います。
日本のキャンプ場に、海外の方で、かつカップルで来る方というのはとても、珍しいなと思っていました。
その海外キャンパーは、18時頃には早々にテントの中に引きこもってしまい、私は「せっかくの風景を見ないのかなー」と思っていました。
そして、私たちは22時頃には一通り片付けを済ませ、美しい空を堪能していました。すると、23時ごろになって、海外キャンパーの方々が外に出てきたのです。
そして、なんと、、キャンバスを広げて、2人で絵を描き始めました。
ああ、こういうキャンプの楽しみ方もあるんだなーとすごく感心したのを覚えています。
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3.キャンプにおけるクリエイティブって何だろう?
これまで山、川、渓流、林、草原、海、竹林、雪原、岩山など本当に様々なキャンプ場に行っては、 自然と焚火とご飯を愉しみながら、のんびりキャンプを楽しんできました。
キャンプの楽しみ方は人それぞれとはよく言ったものです。
キャンプ飯を楽しむ、風景を楽しむ、焚火を楽しむ、キャンプ場にいくまでのドライブを楽しむ。
いろいろな楽しみ方を人それぞれ思い思いにしていますが、この「楽しむ」っていうのが すごく大切なことだと思っています。
楽しむために、頭を働かせ、計画を練ります。しかし、実際には、当日は天候や気温に左右され、思った通りいかないこともしばしば。それでも、キャンプしてよかったと思えるのは、楽しむことを考えることが楽しいのだと思ってます。
【キャンプで楽しめるクリエイティブ的な発想の元】
・家ではやらない味付けの料理を楽しむ
・ちょっと見た目がおしゃれなギア(道具)を楽しむ
・雨の音を楽しむ ・家ではやらないことをしてみる
(本を読む、絵を描く)
・焚火を楽しむ(考えに耽る)
・風景を楽しむ、感動する
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4. 自分がクリエイティブと思えるもの・コトのススメ
クリエイティブやデザインでも、この言葉にひっぱられすぎるとどうしても「新しい表現」を求めがちになり、今までにないものを探してしまいがちです。
しかし、伝わるクリエイティブやデザインというのは、自分が考え抜いてこれが一番素敵だ! と思えるものならば、きっと他の誰かにも素敵だと思ってもらえるものではないかと思います。
万人受けするクリエイティブも一つの正解かもしれませんが、自分がとことん好き、 楽しいと思えるクリエイティブも、きっとよいものだと思います。
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皆さんも、自分自身のクリエイティブを何か1つ発見してみてください。
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