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Misskey自鯖にオブジェクトストレージを設定したい【Cloudflare R2】

XServer SNSでMisskeyの自鯖を建てた話の続きです。
ド初心者で見当外れなことしてる可能性大ですが、奮闘記として暖かく見守ってください。前回ほどスムーズじゃないので、同じような道を辿る方がいないことを願います…


■ ここまでにやったこと
・XServer Domainでドメイン取得
・XServer SNSの契約
・管理者アカウントの作成(+常用アカウントも作った)
なんか少なく見える…でもド初心者にはこれでも偉業。

■ このあとやりたいこと
・外に出しても恥ずかしくない見た目にする
テーマ作ったり、ロゴ作ったり、ロール整備したり、絵文字追加したり…

■ 今回起こること
・オブジェクトストレージを知る~Cloudflare R2の登録(24.10.11)
・バケットをつくって設定する ←引っ掛かりポイント(24.10.12&15)
・自鯖、404エラーになる ←事件(24.10.15)
・IPアドレスがわかるまで休戦(24.10.15)



Misskey鯖設定諸々

まずこの記事を参考に、Misskeyの各種設定を見てみました。

ちなみに前回書き忘れたけど、説明を読んでもわからない専門用語はChatGPTくんに教えてもらいながら読み進めたりしています。
(ほんとに初心者だから簡単に説明して!に応えてくれるの、本当に助かる)

基本的にはいつも触ってるMisskeyのUIなので、なんとなーくはわかる、気がする。しかし今回も盛大につまづきます。まず引っかかったのは…

画像の設定がURL…!?

画像の設定が…ぜんぶ…URLだと……!?

全部URLでってことはGoogleDriveとか?そんなもんでいいの??
直接アップロードできる方が便利じゃない??できない系???
…と混乱してたら、設定項目にオブジェクトストレージなるものが。

どうやらでっかいデータをうまいこと保存できるやつっぽい。
バックアップとかいろんなメディアとかをいい感じに効率よくアレしてくれるから、普段Misskeyで使ってるドライブの格納先にも使われてるらしい。

…ってことは、いろいろ画像設定(アップロード)する前に設定しといたほうがいいっぽいな??


オブジェクトストレージとの闘い

Cloudflare R2の登録

今回は調べた中でよく名前を見て、かつ無料で使えるCloudflareっていうサービスで登録してみます。

Cloudflare R2はプランを選ばなくてもストレージは10GBまで無料で、超過したら料金が発生するんですって。べんりー。
支払い方法を設定して0円で決済で登録完了。

そこからMisskey側の設定方法はこちらの記事を参考にしました。

バケットを作って、手順通りに進め…るはずが、ここでまたしても問題が。

記事内の「バケットのアクセス方法」の項目にある「Public Bucket URLを有効にする」には、カスタムドメインを接続しなければならないとのこと。
なんて?????

記事内の画像と表示が違う…

また出たな、ドメインめ!!!!!!!

とりあえず「ドメインに接続」からMisskeyにしようしているドメインを入力してみたら、The specified zone id is not valid.とのエラー。んん??

本来は仕組みを理解すべきなんだけど、ヘルプのリンク先は英語かつ翻訳しても難しすぎて、ちょっとよくわかりません。
あちこち触って新しいドメインを買いそうになったりChatGPTくんを質問攻めにしたり、試行錯誤。

仕事のため数日あいての作業になりましたが、結局こんな感じでうまくいきました。
新しくドメインを買う必要はなし!よかったー!!


「Public Bucket URLを有効にする」ためにやったこと

①Cloudflareに自分のドメインを登録する

ホームにある「ドメインを追加する」→既存のドメインを入力する→続行。

何も入力せず、まずこのボタン。
DNSなんちゃらは推奨のままいじらなくてOK。


②Cloudflare指定のネームサーバーを確認

(せっかくXServerで設定したものを外部サイトの情報でいじって良いのか…!?)とビビっている間に、Cloudflareから「これをドメインに指定してくれ!」メールも来てました。

一応隠してみたけど、赤く囲った部分の2つです

マイページからはホームに表示されたドメインをクリックして、左のメニューから DNS→レコード で確認できます。


③XServerドメインからネームサーバーを変更

変更ってちょっとこわいけど、ネームサーバーの変更は何回でもできるそう。それによって自分のサイトが変になっちゃうことはないらしい。

なので今回は②で確認したネームサーバーをXServerの設定画面から変更します。
「その他のサービスで利用する」の欄に入力!

ネームサーバーの更新には最大48時間かかるらしい。
今回はすぐに完了しました。あっさり。


⑤接続完了!!!進めるぞ!!!

Cloudflare R2のバケットに戻り、ドメインに接続→登録したドメインを入力して進むと…

ステータスは初期化→数分でアクティブになりました!

やったー!!!


続・Public Bucket URLとの闘い

ようやく記事の手順に合流です。
「Public Bucket URLを有効にする」んでした。

パブリックアクセス→バケットへのアクセスの許可、ヨシ!
パブリックバケットのURLは…
……ん??どこ????

ここもちょっとひっかけです。

パブリックアクセスの下に r2.devサブドメイン という項目があります。
本番環境にはお勧めしないとかなんちゃらが利用できないとか…
なんかちょっとこわいんですが、ここです。アクセスを許可です。

勇気を出してallow

許可するとようやっと、パブリック r2.dev バケット URLに出会えます。
Cloudflareの見た目がちょっと変わったんでしょう。ね。
できればいいんですできれば。

こちらの記事の「Cloudflare R2 でオブジェクトストレージの設定」の項目も参考にしました。


事件:404エラーでアクセスできない!

よーしこれをMisskeyに設定だー!!!画像設定まであと少し!!!

えっ………

えっ???

どの段階から404になったのかはわかりませんが、MisskeyじゃなくてCloudflareがエラーって言ってくる…

しばらく試してたら今度はMisskeyのエラー表示に変わりました。

その後急にログインできるようになり、でもスマホから・ブラウザのシークレットモードからはCloudflareの404になり…
いけたと思ったら2種類のエラーが気まぐれに顔を出す状況に。

どうしたもんかとChatGPTに相談したところ、

①から試してみようにも、XServer SNSのどのページを見てもIPアドレスが見つからず、一旦サポートに問い合わせることにしました。サポートの方、お手間をおかけします…
IPアドレスがわかればDNS設定から「こっちだよー」ってできるみたいなので期待。

XServerのレンタルサーバーとかVPS契約の人はマイページとか設定の確認で見れるみたいですが、SNSにはぱっと見でみつからない…
SNSはカンタン推しだから、鯖缶がそんなに細かいことやらない前提なのかもしれない。
(それに助けられて鯖立てできたんだけどね)
(いろいろやりたがってるのは自分なのでね)


今日はここまで。

とはいえR2のバケットは無事に出来上がっているのでひとまず目標達成かな。作っておいたアイコンとか背景画像のアップも無事にできました。

あとはmisskeyへのオブジェクトストレージ設定だけど、僅かに接続できた謎の時間にしれっと完了。
R2に上げた画像も無事Misskeyに設定・反映されました。
本当はここを一番見せたいのに、今は入れなくて確認・スクショする術がない…😭

ので、今日はこれでひと休憩。

今度はカスタム絵文字のインポートとか!したい!!

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