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2019年を簡潔に振り返る(パート1)

マレーシア生活も3年8か月が経ちました。早いようで遅いようで、まだ4年も経ってないのか、と錯覚を起こしますが色々な気持ちを残しておこうと思ってブログを作りました。

2020年の出来事を書いていく前に2019年にあったことを簡単に振り返ろうと思います。(といっても上半期は遊んでばかりいたので、だいぶ記憶があやふやなため割愛して後半から。)

1月~4月:記憶がかなりあやふやなので割愛

5月:大学院に申し込むことを決める

仕事が今年は例年よりも順調なことと、何か形に残ることをしたいと思い進学を決める。(2018年の上半期くらいからぼんやりと考えてはいたけど、体調不良、仕事が思うようにうまくいかずこっちでの生活のスランプにぶつかり断念)
すぐに学校調べを始め、INTI大学に決定。決め手としては、
①金額がRM40,000程(現地の私立大学で海外の学位が取れるところは最低でもRM70,000~80,000、INTI大学の場合はその半分の費用)
②海外(マレーシア以外)の国の学位が取得できる
マレーシア人の友人の勧めで他の選択肢としてOPEN大学(放送大学)も考えた。内容はとても良いし学費も同等で魅力的だったが、日本での評価を考えた時に日本名は放送大学となるため、どうなんだろうと思い断念。(浅はかだったかもしれないけど)

7月~8月:British Councilの短期集中IELTSコースに申し込む

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大学院の応募資格がIELTS6.5以上(英検準1級~1級、TOEIC820~870程度)のため、集中講座の受講を決める。IELTSの試験料は3万弱と高額なため、それならば1回で必要な点が取れるように対策をしないと...と焦る。コースは計40時間。ラッキーな事に家からも職場からも歩いて10分程、走れば5分のところにあったため、仕事終わりに週2回通った。
このコースは取って正解だったと思う。受講して点数が上がったかと言われれば「正直わからない」というのが本音だが、英語の勉強の仕方を考えさせられてとてもモチベーションが上がった。
大学時代は先生が言うことにひたすら従う・解く勉強スタイルで受け身だったが、British Councilでの勉強の仕方は生徒同士が先生となり、自分と相手の弱い部分に気づくような勉強スタイルで刺激を貰った。
唯一納得ができなかったのがクラス全体のレベルに大きな差があったこと。
生徒はインド人が3人(専業主婦、ITエンジニア2人)、ウズベキスタン人(ITエンジニア)が1人、イエメン人(大学を卒業したばかり)が1人、インドネシア人(マレーシアの銀行で営業)が1人だった。マレーシア生活で今までに味わったことのない新しい気持ちがした。

同月:デング熱にかかり引っ越しを決める

今年猛烈にアジアで流行しているらしいデング熱にかかった。聞けば、結構かかった事がある人は多い。デング熱の初期症状は腰の痛み。とにかく楽なポジションがみつからないくらいに立ってても辛い、寝てても辛い。会社を休もうかとも思ったが、その日は月例ミーティング&誕生日スタッフのお祝い。そして、私の誕生日は7月。唯一の誕生日スタッフで、ケーキも私がお願いしたブルーベリーチーズケーキのため出ないわけにはいかないと思い出勤。ミーティングで賞を貰えたので顔は死んでいたがとても嬉しかった。しかし、寒気とだるさと体の痛みで我慢ができなくなり早退。(ケーキも食べれなかった。。)

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総合病院にて外来で受け付けを済ませたが、混んでおり1時間以上待ってやっと先生に会えた。
通常の検査に加え、「インフルエンザ検査をする?(インフルエンザ検査をすることでデング熱の感染が分かる)」と聞かれた。インフルエンザ検査の結果がわかるには3時間待たなければいけなかったが、とりあえずやっておこう、と思いお願いをする。待合室で結果が出るまで待っててと言われたが、それは辛すぎる!と思い「簡易ベッドでいいから寝かせて」とお願い。おまけにパナドール(痛み止め効果もある市販薬)を貰ったおかげで3時間、やっと寝ることができた。結果(デング熱陽性)が分かったのは深夜12時。保険の効く病院に入院をするため、紹介状を書いてもらい、入院予定の病院へ移動。
到着したのは夜中1時半頃だったが、保険会社との確認が夜中のため思うように進まず、待合室の長いすに横になりながらもう一錠パナドールを飲んだ。朝方4時過ぎにやっとベッドに寝ることができた。
入院最初の2日間は結構体調が悪く、食欲もなく、少し電話をすると頭がくらくらした。残りの3日間は回復が感じられベッドから仕事の面談(音声のみで)もできた。退院したらみんなから痩せた!と連呼されたが実は体重は減ってない。顔色が悪かっただけだと思う。この一件で、工事現場に近い住居からやっと引っ越す決意をした。(蚊は水場、工事現場などにも発生しやすい)入院中にエージェントに連絡をし、退院1週間後に内覧を開始をした。

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妹から来たこんな俳句に思わず笑い退院。

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パート2につづく


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