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あこがれから前進
前に坂本教授にあこがれて髪をバッサリ切った話を書いた。
その続きです。
刈上げをした髪はすごく快適で寒かろうが別に問題はない。
職場の人間が首が寒そうだから、と手編みのネックウォーマーを編んでくれたけど首に何かがあるとむずむずして、特別寒い日だけ使わせてもらった(ほとんど使ってない)
長いこと髪を伸ばし、奇抜なヘアカラーを楽しんでいたけどシャンプーが面倒くさくてカットをするのに背中を押してくれたYMOという推しの存在はかなり大きい。
周りの反応も悪くなくて、「いい髪だね」と声をかけてくれた。
ところが最近髪を乾かしているときに白髪の多さに驚いた。
昔から若白髪と言われていたが、どこかにごっそりというわけでもなく、
良くも悪くもまばらに生えている。
ここで私はもしかして、とよからぬことを企んだ。
黒髪ブリーチしたら教授になれるんじゃね!?
もちろん本当の意味の教授にはなれないが、ここでの教授は坂本龍一氏のことをいう。
ばりばりYMOやっていたころの教授はかっこよかったけど、年齢を重ねたほうの教授のほうが個人的に好きだから。
青髪に緑髪によくわからない色に染めても黒髪に戻せ!なんてことは言われない職場だから、もしかしたらこんなぶっ飛んだ人間だと思わなかったと後悔しているかもしれないが、今さらグレーに染めてもいいですか?なんて聞かなくてもいいと思ったけど、染めた後に遠回しに嫌味を言われそうだから保険として上役に許可をもらった。
髪切るときだって、似合うと思って切ってもらったわけじゃないから、ええいどうにでもなれ!好きなんだから仕方ない!と自分本位になる。
![何色かもわからない髪色になってご満悦の私。](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134084214/picture_pc_35e0202167c30efeb4e22ec49b2c0c59.jpg?width=1200)
ハイライトという形でグレーになった。
近くで見たらそうでもないけど結果的に大満足。
上手い具合にぼかしてて好き。
これでどこもかしこも明るい髪が見えるので
白髪をネガティブではなく前向きに考えることができた。
職場での周りの反応も良好。
自分は坂本教授の影響でこの髪色、形にしたけどそのきっかけ抜きで見ても良くないですか?
白髪が(で)あることがストレスフリーになる。
ただ、色落ちが早くて2週間くらいで金髪になる。
色落ちしてから来客があって、「おや?」という顔をされたので明日染め直しに行こうと思う。
これは余談だが、練習している戦場のメリークリスマス、漸く通して弾けるようになった。
止まることなく、ミスなく弾けるようになったらラストエンペラーに挑戦してみたい。