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【フランスを歩く靴】#3 目的語代名詞に早速クラクラしています

日本語は主語を省略するというのはよく聞きますが、フランス語の勉強を始めると、日本語は目的語も結構省略しているのだなと気づきます。

しかも、フランス語の目的語は、初心者にとってとんでもないのです!!

かの有名な「ジュテーム」の中にも、この要素が入っています。
Je t’aime.  は、
Je (わたしは) te(あなたを) aime(好きです)
というつくりの言葉なのですが、まず目的語の”te”が主語の直後にあります。省略の余地がありませんね。。。
文末に目的語が来るパターンもありますが、一度登場した人などを代名詞で示す時はこの順序になる、と文法書には書いてある(様に思う)のですが、
そのまま強勢系として文末のままだったりもするのです。。。
強勢系って何でしょう。。。なぞ。。。

場所が変わることがあるだけならまだ頑張れそうですが、この強勢系の時や、「(前置詞)a + 人」の場合の”彼””彼女”の人称代名詞は似て非なる形になるのです。

例:彼女          彼
  目的語代名詞    ⇒ la  目的語代名詞    ⇒ le
  (前置詞) a + 人⇒ lui     (前置詞) a + 人⇒ lui
  強勢系    ⇒ elle  強勢系    ⇒ lui

複数形の彼・彼女の場合も、上記とは異なります。
どれだけ細やかに覚えなければいけないのでしょう。。。
私としてはフランス語の第一関門はこれかなと思います。
男性名詞と女性名詞に関しては覚悟していたのですが、こちらは盲点だったのでくらってしまいました。

さらに私を悩ませたのは代名動詞なるものです。
名乗るときの「ジュマペール○○」の中に、この困ったさんは存在しています。
Je m'appelle ○○. は、
Je (わたしは) me(わたしを) appelle(名前である)
というつくりの言葉なのですが、日本人的には、何で名乗るのに自分を目的語として入れなきゃいけないんだろうと必要性が不明すぎます。。。
自分自身の話だけではなく、主語が君でも彼でも私たちでも、何でもこうやっていうのです。
しかもすべての動詞で必要なのではなく、「そうやって言う動詞もある」のです。
まーたどっちがどっちかまで覚えなきゃいけないじゃないのー!!
※ちなみにこの時の彼/彼女は”se”となります。まーた別の表現です。
 Elle s'appelle ○○. とかになります。

フランス語できる方でここに躓いた過去があったり、勉強中でここにフラストレーション抱えている同志がいたら嬉しいな。。。
くじけそうな私をどうか励ましてください。。。

Duolingoやっていた時いみぷーだった所が、本格的な勉強で体系だって理解できたのは嬉しいのですが、覚えるのたーいへん♪

頑張ります。。。

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