![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110061411/rectangle_large_type_2_d3f0b7896714c1423a771567d0987bf8.jpeg?width=1200)
アンリ・カルティエ=ブレッソンさんと、岡 秀行さんと。連想ゲームみたいな時間を。
「いい写真はいい!」という話を叔母と話していて札幌旅行を思い出す。(今回でなく雪遊びバージョンの会〜)
雪遊びの会でのスキーは事務所メンバーも参加していたりで叔母も一緒に札幌に行っていた時期がある。
札幌ステイで各スキー場へ行くカタチで、偶然泊まったホテルの集合時間まで常設写真展がホテル内にあるということで時間までフラフラと見ることとなった。
宿泊していたので途中の場所から鑑賞しだして「いいね〜よいね〜」とか見ていてある写真でフリーズ・・・しかもオリジナルプリントか!?!
![](https://assets.st-note.com/img/1688570667483-grSS88lyEM.jpg)
アンリ・カルティエ=ブレッソン!!! そりゃ「いいよ〜」とか言ってる場合じゃない、集合時間までもう一度最初の入口からしみじみ鑑賞となりました。
以前、ロバート・キャパの写真もいくつかありみていましたが、これだけの数のアンリ・カルティエ=ブレッソンが無料でサラッと沢山展示されていたことに驚きを隠せずで記憶に残ってました。
なっかなか自分が幹事でなかったのでどこのホテルだったから検索できなくて・・・多分、プレミアホテルでは?ないかと。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1688571164036-SpAY3y1Fan.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1688571173929-6In9hc2KDM.jpg?width=1200)
ロバート・キャパもアンリ・カルティエ=ブレッソンも日常の風景と喜怒哀楽が元々のテーマ・・・↓その日常を垣間見れる展示も以前代官山で開催されていて訪れていました。
マグナム・フォトからの「LIFE」。
最初にLIFEに掲載された一枚に対して土門拳さんが感じた「布団の窪み」と自分表現し、その後より撮影に励むようになった話と、木村伊兵衛さんの撮り方の違い、銀座通りを何往復もハイヒールで歩かせるちょっと不機嫌な表情の女優さんの表情を湧き出させるエピソードと、撮影時間より早く行って素顔(というかすっぴん)を自然に撮るなどの表現の違いを聞く。
ライカやあるレンズが手元にあり、3つのうちどれがある方が使っていたかわからなかったのを、サクッと見つけられることができた人がおり、そのカメラで実際にパリの写真を撮影したそう。
その経験は、実際に手にしてそのわずかなクセをカメラ専門店の代表から聞いており知っていたから違い見つけだせたエピソードには驚く。
元々そのフォトグラファーとの出会いももうひとりの叔母がきっかけだったりと人生はほんと不思議なことだらけ。
なぜそれを思い出したかというと、連想ゲームみたいなんだけど、宮沢賢治の書を叔母が通う書の先生が作品として最近制作したそう、その際に宮沢賢治仕様の手帳レプリカを見せてもらったと・・・その文字の話題になり、盛岡の「光原社」に宮沢賢治の直筆原稿あったので行く?と、何気なく話は続き
盛岡からの「森岡書店」・・・なんのことやらなんですが・・・こちらはこちらでまだ茅場町に森岡書店があった際に、うつわ作家さんの展示を見て一目惚れして購入を決めたうつわに出逢った場所。森岡書店といえば、下記の展示があるようで行きたいと思うので
![](https://assets.st-note.com/img/1688571423150-G8oVAnjxeO.jpg?width=1200)
写真をなにげなく見ていたら
![](https://assets.st-note.com/img/1688572238839-LOSq81wOe9.jpg?width=1200)
卵のパッケージ。。。
これは以前、目黒美術館での「包む-日本の伝統パッケージ」=岡 秀行さんの展示で見たのと似てる。
この展示会を教えてくれた方もそういえば写真関係 なことを思い出したり
銀座の「オカ・スタジオ」・・・この続きは父に別時間で聞きたい。
叔母や父と会話は今だからなんとか分かる気がするけど、小さなころは全くわからなかった。祖父のエトセトラには今みたいな連想ゲームの迷宮みたいなことがあるのですが、意外な共通点に笑っちゃうことがある。
この日、父、叔母、私の3人共通する絵本作家さんでありデザイナーの方の話に飛ぶ。
この方の描く動物が大好きでよく見せてもらっていたら、「会いに行く?」とクリスマスパーティーに小学生のころ何回か参加したことがある
それは、子供ながらに夢のような世界観で、美しい料理と見目麗しい大人たち、そして最後にビンゴ大会と、浮世離れしているような気持ちになった。
そのビンゴが、気合いが違うというか、プレゼントが奇想天外で基準がそもそもない。
「こ、これは何に使うの?」というオブジェなどが家にある場合、大体はこのビンゴでいただいたものだった。
先日、茅ヶ崎を片付けていたら、確か知り合いのイラストレーターさん(正解は絵本作家さん)のパーティーでビンゴで当たったからと、兄からもらって!と、番傘がでてきて目が点。いやはやあり得そうと理解しちゃうのにも笑える瞬間だった。
懐かしい時間となり笑みがこぼれる。