デカい案件
こないだデカい案件を決めた。
期中AMとしての知識はもちろん、アクイジション、会計、法務、工事(は結構プロ任せだったけど)等々の知識を駆使して、各所と交渉して形にした案件だった。
一番は鬼のスケジュール調整で普通は一年くらいでまとめるところを半年でまとめきった(資金調達まで入ってたら死んでた)
不動産金融の世界は高度に専門家してきていて、スペシャリストかジェネラリストかの二択のスキルじゃなくて、スペシャルなジェネラリストじゃないと太刀打ちできなくなってきている。
でも、分業化が進んでいてジェネラルになるきっかけがなくなってるのと、PMがこなれてるからスペシャリストとして知識と経験がかみ合ってる人もそんなに育ってない。
一方で今、上の方にいる人たちは、創世記を走り抜けた人たちで、やりながら仕事を覚えろのスタイルがぬけない。
コンプラとかでガチガチになっててそんなヒマないっちゅうねん。
そういう意味だとこれからこの業界に来る人は自分の立ち位置を常に意識しないとしんどいし、スキルベースでキャリアを構築しないとしんどいだろうなと。
自分的にはしばらく安泰だけど、そろそろ面白くなくなってくる業界かもなぁ。