学生団体の総会をリモート(2拠点+各個人)でやった話
こんにちは.
この引きこもりの日々,折角なので今回オンラインに置き換えた色々について,記録がてらノートにまとめてみることにしました.
第一弾は,大学の部活の総会をリモートでやった話.
やったこと(前菜)
リモートといっても,完全オンラインではなく
- それぞれ十数人が集まる2つの拠点をビデオチャットでつなぎ
- 会場に来れない人は各個人でビデオチャットに参加する
という半オンライン形式をとりました.
なぜこんな形をとったかと言うと,「人数の多い会議はオフラインの方がやりやすい」から.
総会では「議決権の行使」が重要な要素になるんですが,画面の向こうで誰が手を挙げているのか全員分把握するのは骨が折れる作業です.
しかも回線によっては映像が出なかったり,音声が途切れてしまったりする.
それじゃお話になりません.
その上ビデオチャットに慣れない人が大勢いると,入るのに手間取ってなかなか会議がはじめられないなんてことも.
今回は,ギリギリまだ集まっていいよな時期にできたのです.滑り込みセーフ
あと最近何かとお騒がせなzoomを使いましたが,あの当時はまだそんな問題は表に出ていなかったのです.
ま,今でも気持ち悪いだけで一般人が使う分には差し支えないかと.
さて,こんな内容普通すぎてわざわざnoteにするまでもないんです.
ここからが本番.
1つの会場に1台のPCだと,問題が起こります.
「PCの音,聞こえなくね?」
「PCから遠い人の声,拾ってくれなくね?」
企業とかなら,それ用の部屋があってマイクやスピーカーは準備してあるのだろうけど,なんせしがない学生団体.そんな設備にアクセスできません.
やったこと(メインディッシュ)
PA屋さんの端くれとして,がんばってみました.
(図を書いてみたけど,大したことはしてないから意味なかったかな...)
要するに,マイクとスピーカーを立ててミキサー(兼オーディオ・インタフェース)を通して音声送ってやったぜ!ってことです.
このとき注意する必要があるのが,ビデオチャットで送られてきた音声を出力としてビデオチャットに送り返してしまうと「ハウリングが起きてしまう」こと.
なので,ビデオチャットに送る音声はAuxからこっちのマイクの音声だけを返してあげるようにしましょう.
その他Tips
本部には前に立って喋る人と,会衆席で喋る人の2パターンいて1つのカメラではカバーできなかったので
1カメ(PCに接続した外部Webカメラ):会衆席を撮る
2カメ(iPhone):前に立つ人を撮る
としました.(iPhoneはミュートして,映像送る専門としてビデオチャットに参加)
おわりに
今となってしまっては基本的に外出禁止なのでこの方法は役に立たないですね!
それではまた!!