40歳フリーターおじさん、ふたたびCEDECへ。
ゲーム業界社員歴の無い人間が、ゲーム業界の人が多く集まるイベントで「講演」をする。
そんな人生を想像できるだろうか。
そんな可能性があるのかも、と気づいたのが数年前。略称「CEDEC(セデック)」というざっくり言えばゲーム業界を軸とした勉強会、研究発表会の様な所だ。そこでは講演を「公募」していて、その条件に「業界関係者のみ」という文字は無かった。
私は屁理屈をこねるのが好きな古典的なオタクで、そして幸いにもNGCやドグマ風見さんといったゲーム実況をやっている人たちの活動にハマり、ゲーム実況への興味が高まっていた。
特に当時NGCにいたふみいち(近藤史一)さんの「業界」として物事を捉える視点が自分にも影響を与え、ゲーム実況を業界として捉えるようになっていった。そんな業界を素人ながら定点観測していった結果をまとめ、公募に応募し採用されたのが2018年の事だった。
そして再び、である。期間も空いたので再び同じテーマで応募しても大丈夫なものだろうか、まぁダメだったら不採用になるだけだし、と気軽に応募してみたのだが、結果はご覧の通りである。
前回の登壇時は完璧なタイムキーパーぶりに定評のあるプレゼンのプロ、桃井氏と役者兼舞台の技術屋で舞台度胸満点な下宮氏という心強い仲間を引き込んでほぼ彼らに依存して本番を乗り越えさせてもらったが、今回はソロで挑む事にした。頼りっぱなしの人生も何だ。たまには独力でやってみるのも大事だろう。といって大失敗したら目も当てられないのだが。
まぁ死ぬわけじゃあるまいし、何とかやってみるさ。
◆外部リンク:「CEDEC2020」公式サイト
◆〃:私の講座の情報ページ