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世間に転がる意味不明:介入する政府と失われてゆく自主性(ビッグモーター、運送業)
■気になる発言
○神奈川 江の島大橋 28年ぶり夜間閉鎖 騒音への苦情増加で
2024年07月12日
関東有数の観光地、神奈川県の江の島で夜間にバイクや車の騒音に対する苦情が増えているとして、警察は13日から島につながる橋のゲートを午後10時から翌朝5時まで閉鎖することになりました。
こうした閉鎖は、かつて暴走族への対策として行われて以来、28年ぶりだということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240712/1000106426.html
ワイドショーでこれを取り上げていたときに識者が
「道路は本来公共のものであり、行政が勝手に通行止めをしてよいものではない。けれど、一部の常識をわきまえないものがいれば、行政が介入してくることはあり得る。安全と自由を享受したいなら、一人一人が誰かに迷惑をかける勝手な行動が棄権だと云うことを知らなければならない。」
という感じのことを言っていた。
■行政の介入
本来、皆が節度ある行動を取っていれば同じリソースの取り合いなどは起きないが、多くは「自分さえよければ」という行動を取りがちである。そのため「自由」であるべきいろいろなものが「制約」を規定してゆく。その規定も自分たちで制御できればよいが、大きな社会問題になれば行政が介入してくる。
その例として目につくものを挙げておく。
○国交省、車整備ガイドライン策定 BM不正問題、114工場処分
2024/03/29
中古車販売大手ビッグモーター(BM)の自動車整備不正問題を巡り、斉藤鉄夫国土交通相は29日の閣議後記者会見で、整備工場に対して作業中の車の写真や整備記録を保存し、顧客に説明して了承を得るよう求めるガイドライン(指針)を策定したと明らかにした。義務化は見送った。
https://nordot.app/1146248276303741774
○車体整備の透明化に指針 画像保存、顧客に説明―ビッグモーター不正・国交省
2024年03月29日
中古車販売大手ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、国土交通省は29日、自動車整備を巡る不正の再発防止策に向けたガイドラインを策定した。整備業者に作業前後の画像保存や顧客への適切な説明などを求める内容で、消費者に対する透明性を確保し、業界の信頼回復を図る。
本社側でも、板金部門が車体の損傷を捏造(ねつぞう)した写真撮影を指示したり、降格人事を頻発したりするなど、10項目の問題点が確認された。同省は一連の不正の背景要因として指摘した。
新たなガイドラインでは、板金や塗装などで車体を整備する際、作業前後の各段階で該当部位が特定できる画像を撮影。具体的な作業内容や手法もデータで記録することを求めた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024032900681
ビッグモーターがらみである。
こうした規制が解除されることはない。
あんな輩のために首輪を付けられる。
いやになる。
2024/07/31