【今が旬】ほおずき
ほおずきというと、赤い観賞用のものが一般的ですよね。
夏の終わりの時期になると、見かけることが多くなります。
そんな観賞用のものとは別に、食用として栽培されるほおずきがあります。
ほおずきの実を覆っている皮のような部分をガクと言いますが、この額が赤ではなく、枯れたような薄茶色をしているのが特徴です。
ほおずき自体はナス科で、トマトやピーマンの仲間です。
フルーツかというと、正確には野菜に近いです。
食感はトマトに似ていますが、中身がよりぎっしり詰まっていてフルーティーです。
ビタミンCをはじめ、カロテンや、マグネシウム・カルシウムといったミネラル分も豊富に含まれています。
生活習慣病や、脳の活性化にも良いと言われていて、近年になり少しずつ注目されています。
NachuRa
pâtissier 羽佐田雄飛