クリスマスが浸透したきっかけ
今では当たり前のようにやってくるクリスマスというイベント。
家族や恋人と過ごし、豪華な食事やケーキ、プレゼント。。
とても華やかで、一年で一番大きなイベントのように感じている方も多いと思います。
そんなクリスマスですが、キリスト教の行事で、キリストの誕生日…?というところまでは知っている方が多いと思いますが、なぜこの日本でここまでクリスマスが浸透しているのか。
元々はキリスト教の行事として500年ほど前に日本に入ってきたクリスマス。キリスト教徒の間で広がっていたようなのですが、江戸幕府のキリスト教禁止令によって、途絶えてしまいます。
その後、明治時代に、現在もある百貨店「明治屋」がクリスマスの飾り付けをして、クリスマスツリーなどが設置され、徐々に浸透していくことになります。
そして、大正、昭和、平成と、12月25日、12月23日が天皇陛下に関連する祝日となるタイミングがあったことも、クリスマスが広がるきっかけになったと言われています。
NachuRa パティシエ
羽佐田雄飛