《📝》残り200日をきった私の留学生活

Hei Hei! ベルゲン大学に留学中のナチョチーズです！Noteへの更新がだいぶ久しぶりになってしまいました😓留学も5ヶ月目に突入した今、今学期の振り返りと、来学期に挑戦したいこと、大切にしたいことを未来の自分に向けて記録に残しておこうと思います。
お時間があれば、私の振り返りと決意表明にお付き合いください〜

今学期を振り返って

最後のテストやクリスマス休暇に入る前に、月々に感じたことをつらつら書きながら、全体的にどう暮らしてきたかをまとめようと思います〜

8月：初めての海外で右も左もわからないまま、授業もすぐ始まって、周りのヨーロッパ系の学生たちに圧倒された月。自分が一気にマイノリティの側になって感じる不安感と、ノルウェー語もわからないし、交通公共機関に乗るだけでも緊張していた日々。そしてなんといっても盛大に風邪をひいた2週間。本当にここで力尽きるのではないかって大袈裟なことも考えてました笑でも風邪かけの中、プレゼンを頑張った自分、授業を頑張った自分、環境に適応できるように、外出した自分、それだけで満点の月でした。
そして後半は今のノルウェー人友達とも出会えたことが幸せですね。

9月：初めてのテスト。7日間で3000 wordsを書いたのは、自分史上記録更新で、頑張れたことをまずは褒めたいです。でも勉強の仕方がやっぱり日本とは違うところも多いので、自分のノルウェーでの勉強スタイルを模索するのに苦労した月でもありました。9月は言語パートナーの友達との交流とか、友達の友達と仲良くさせてもらったりとか、いろんな交流があった月。ベルゲンにも慣れてきて、カフェや毛糸屋さんもお気に入りを探し始めた月でした。

10月：一言で、旅行の月でした。ノルウェー以外の初めての国々への旅行。イギリスに行ったりポーランドに行ったりして、日本の大学の同期たちと感動の再会を果たし、互いの留学生活の話もして、逞しく変わった部分もあるけれど、変わらない部分もあって安心感が半端なかったです。そして旅行から帰ると、やっぱり私はベルゲンが大好きだなと再確認できた月でもありました。
10月はノルウェー語の勉強にも特に力を入れたり、ノルウェーについてより知って行こうとモチベーションが高くなったことが大きな変化だったと思います。（いつも言語学習を手伝ってくれる友達には感謝です。ありがとう！）

11月：ノルウェー友達と古着屋さん巡りをしたり、豚カツカレーを作ったり、友達とより仲良くなれました。ノルウェー語を使って、カフェやお店で注文や挨拶ができたことも、自分的に大きな成長であったと思います！
また、テストがあったため、テスト勉強を頑張ったり、テスト本番も生活を保ちながら、後悔がないように書き上げたりと、勉強を頑張った月でもありました。今回のテスト勉強で、たくさん北欧のメディアに関しての知識が深まりました笑面白い文献もあったので、やっぱり勉強は楽しいなと思えた月でもありました。そして久々フランスの友達とクリスマスマーケットに行ったりして、授業が被ってなかったりしたので、学期期間中は会えなかったけど、変わらず仲良くしてくれるのが嬉しかったです。

この4ヶ月を一言でまとめると「ベルゲンに慣れた学期」だったなと思います。振り返ってみて、公共交通機関の使い方もよくわからなかったり、スーパーから出るための謎のスキャンシステムもわからなかったり、寮の至る所に欠陥があったりして問い合わせをしたり、電車で変な人に絡まれたり、本当に初めはわからないこと、珍事件もあって、とっても疲れることも多かったように思います。泣くほど挫けるみたいなことは、日本での生活の方が辛かったので、多くはないけれど、小心者の心配性でもある私は、最初の方はずっと緊張して、日本の友達に応援してもらったり、大好きな音楽に励まされていたなと。改めて感謝です。
だから、自分よく頑張ったな！って言ってる自分ももちろんいるのですが、人間というのは高望みをする生き物なので、初めできなかったことが、できるようになり、それが当たり前になることで、小さなことを盛大に褒めてあげれない自分もいるのが今の正直な気持ちです。

昨日の夜、1人で色々考えていた時思ったことが、

「私、Comfortable zoneから抜け出せているのかしら？」と。

なぜ、そんなことを考えたのかいうと、ベルゲンにも慣れたので、何がどこに売っているか、どこの店で何を買うのがお得か、こういう集まりは大体こういう雰囲気だから苦手だなとか、毛糸などを買うにしても、自分で調べてから行ったほうがいいなとか、凄く些細なことなんですけど、日常生活で、例えば私が日本でも苦手だった、店員さんとの会話とかを頑張れる日と頑張れない日があって、振り返ってみると、頑張れない日が多かったようにも思えて。授業も発言できたり、質問できたりする授業はあるけど、ノルウェー人に圧倒されて、縮こまる授業もあったり、自分の暮らしが、保守的な反復というかパターン化されていることに対して、思いっきり自分が傷を負ってまで挑戦したぜみたいなことがないし、自分の殻で収まるように行動していないかを凄く不安に思ったんですね。

ある意味、自分が心地良いように、守れるように場所に適応してきた、街を知ってきた、人を知ってきた経験値ではあるのですが、自分はそれに甘えすぎていないかというM気質な自分が出てくるんですたまに。そう考えてしまうのは、私が描く理想上の私と今が少し違うからかも知れないし、はたまた何かに打ち込んでいる人を見て、比べているのかも知れないし。そしてその「比較」というのも、きっと私の見えている範囲での比較でしかないので、尊敬している人たちがキラキラして見えるのは当たり前なのに、自分も落ち込むことがまだあるんだなぁと。要は、留学の折り返しになるからこそ、多分「焦っている」という分析が一番しっくりくると思います。

いろんなことをぐるぐる考えた結果、1学期目で、自分がなりたい像になれなくても、今すぐに頑張りたいところまで頑張れなくてもいいかぁ！と。何か大きなコミュニティに属してそこで何か成果を残すとか、そういう所謂『留学サクセスストーリー』みたいなものはないけれど、これは「私の留学」で、誰も同じ暮らしはないんだから、「1点ものの大切なもの」であるよなと方向転換できた気がします。
むしろ、この学期の初めにも多分自分は書き残しているのですが、「慣れる」ことを目標にしてきたんだから、心地いい・ベルゲンが大好きだと思えていることは、ポジティブに自己評価してあげても良いよなと！
今学期は環境に慣れるために、50/100まで頑張れた。それでたくさんの拍手をまずしてあげようと思えました👏（同じく留学や新しい場所で頑張っている人、新しい学期・年度を頑張った全ての人に拍手！！）

残りの50点は80点くらいまで達成できるように、来学期頑張りたいことにすれば良いじゃんと切り替えることができました。（私は万年80点の人間であることを、痛いほど理解しているので、100点は目指しません笑でも勝負してみるだけしてみるところが私の良いところだと思ってます笑）
なので、来学期頑張りたいことを書いておこうと思います！

来学期頑張りたいこと

• 授業中バカな質問でもいいから、手を挙げることを躊躇しないようにしたい（特に心理学の授業。専門的な知識が多いからこそ、私が蓄えたものだけでは、すっと理解できないこともたまにあるので。）それにそんなに人は他人に関心がないので、アホな発言をしても次の回には忘れているさと笑

• 店員さんともっと話すようにしたい。何がおすすめ？とか、こういうのが作りたいんだけど、どういうのを使えばいいかな？とかその程度も軽く聞いて、会話を広げられるようになりたいなぁと。要はもっとハードルを低くして他者と会話をしたいなと思います。（ケバブ屋さんに行った時は、それができたので、その調子です、自分！）

• 友達と遊ぶのも自分からたくさん声をかけていきたい。タンデムたちともっと勉強会をしたいな

• 他の国への旅行もしたいけど、ベルゲンのまだ降りてない駅、行ったことがない方面まで行ってみたい

今の所こんな些細なことをまずは頑張っていきたいなと。大きな団体に所属して〜とかそういう経験から得られるような劇的な変化とかではないだろうけれど、私の中では、そういうローカルとたくさん話してみるとか、先生や学生ともっと交流してみるとか、そういう些細なことでの自分の変化をみたいなと思ってます！！！（よくよく3年間の大学生活を振り返ってみても、1年目はまず慣れることを頑張って、2年生の後半から私は大学の拠点地周辺を散策したり、楽しめるようになって、去るのが惜しいくらいまでになったよなぁと。だから私のキャパ的には、これで良いのだと納得できるようになりました！これを書いている今も私の寮では珍しいファイヤーアラームが鳴り響き、凍えながら外でタイピング😂何が起こるかはわかりませんねぇ）
たくさんのことを書きましたが、まだ残すテストが1つあります。が、それも乗り越えて、また1つ成長した自分で、クリスマス休暇を友達のお家で楽しもうと思います！今日も長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。Ha det bra~!!!