チャンピオンズC回顧

予想、馬券回顧

今年最もイマイチな予想をしてしまったと後悔したレース。
結果的にジュンライトボルトで良かったというところだが、
4着にはなったもののテーオーケインズも相乗りすると本命に打てるほどの自信も無く、
メンバーを考えても穴目から狙った方が良さそうと判断してしまった。
だからと言ってなんでオーヴェルニュなんだというところ。
サンビスタが勝つ前から内のキングマンボは狙えると考えて毎年買い目には入れるものの
軸にはせず外しを繰り返しているので来年以降は何とかしたい。

レース回顧
12.7-11.2-13.1-12.8-12.6-12.6-12.7-11.9-12.3
62.4-49.5(36.9)
G1ということを考えれば超スロー。2,3着馬はただの前残りでレースレベルはそこまで高くない印象。
元々好位が残り易いレースなので今年も例年通り。

勝ったジュンライトボルトはG1ペースでの追走が不安で3番手評価としたがここまでのスローになれば話は別。
芝でも走っていたようにダート馬にしては切れるタイプなのでその切れを遺憾なく発揮した。
今後はサウジアラビアorフェブラリーSからドバイのローテになりそうだが、
フェブラリーSでも走ってくるはず。あんまり促して良いタイプではないと思うので溜めて競馬すれば同様に切れを発揮する。
ただ来年以降この条件や帝王賞、JBC、東京大賞典を使うのであれば懐疑的に見ておきたい。
ある程度のペースで自分からレースを作って勝ちに行く競馬はまだ出来ていない。

2,3着は前残りで特筆すべきところは無い。ペースも遅く絶好の展開だった。
また、ハピは使える脚がかなり短い馬なのでハイペースになりそうな場合は軽視した方が良い馬ということも覚えておきたい。

結局1,2,3着すべてキングカメハメハ保持馬だったので来年以降も注意。

4着テーオーケインズはスローペースに終始付き合って自爆したようにも感じる。
状態自体はそこまで悪い感じも無かったが最後の坂でソラも使っていたので馬は苦しがっていたのかペースが遅すぎて気が抜けてしまったのか。
昨年勝利し、前走JBCを勝った馬があのペースでジッと待ってしまうのはどうなのだろうと思ってしまった。
鞍上の松山はG1以外では積極的に奇策も打つし頼りになる騎手だがG1となると動きが硬くなる。
結局デアリングタクトも良いとこ無く乗り替わりになってしまったし本人の気持ちの持ち様な気がする。

気になって調べたがここ2年の松山の重賞成績
騎手:松山弘平
集計期間:2021. 1. 5 ~ 2022.12. 4
クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
G3 10- 4- 3- 33/ 50 20.0% 28.0% 34.0% 156 110
G2 4- 4- 4- 15/ 27 14.8% 29.6% 44.4% 66 68
G1 1- 2- 2- 23/ 28 3.6% 10.7% 17.9% 11 63

G3の成績が飛びぬけているがそれに比べてG1はとても買える騎手とは言えない。
来年以降の盛り返しはあるのか、それも気にしておきたい。

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