那智

かくことが好き。人より思考量が多いらしい割に、自分の気持ちや感じたこと、生きづらさ、ひ…

那智

かくことが好き。人より思考量が多いらしい割に、自分の気持ちや感じたこと、生きづらさ、ひいては生育環境の状態や体のことを言語化することができていなかったため、ようやく今その作業をしている。 twitter(https://twitter.com/nachimal1441

最近の記事

朝起きるのをやめたこと。私の1日は午後からはじまる。

どうしても、朝起きることが苦手だった。 子どもの頃、自室に電話の子機があり、朝の目覚めはそいつの呼び出し音だった。7時15分。けたたましいベルの音でなんとか目が覚め、子機をとることで音が止む。それでも、頭の中はもやがかかったようで苦痛だった。 小中高と、通学に45分から1時間以上かかったため、家を出るリミットは7時30分。両親も2人とも7時30分に家を出る。学校に間に合わなかった場合、自分で学校に電話するが「親から連絡してください」と言われ、泣く泣く父か母の携帯に電話する。

    • 2024年の梅仕事 覚え書き

      ここ3~4年、知人から梅を頂いたり自分で買ったりして梅仕事を行っているので、見識を残すためにも記録。 第1:自宅付近の直売所にて梅1キロ購入 ○梅シロップ(氷砂糖のみシロップと氷砂糖+はちみつのシロップ2つ) 自宅で飲んだり、自分と家族の職場に差し入れしたりする 自分の職場の方に好評だった 水で割るドリンクもいいが、やはり炭酸で割るのが至高 レモン水も相性が良い 第2:知人のご両親の家へ梅もぎにいく、約4キロほど頂く ○1.5キロは梅シロップ(きび砂糖とはちみつ) ○1キ

      • 2023/6/12 気になったことリスト

        ・急に立ち止まった学生の子。俯いてなにかを考えて居た。急に歩き出す、心境の変化があったのだろうか ・リュックサックにテッドのマスコットをつけてきびきび歩くおじいちゃん。腰が曲がっておらずかっこいい。お仕事帰りかな? ・自転車でクソデカ荷物入れ?を後ろにつけて走るヤンキーっぽい兄ちゃん。配達予定の家の前、道路に停めて、後ろの車が困っていてもスマホをいじって気付かない様子。マイペースだなぁ ・最近の掃除用品とかってすごいね、いろいろある。近くの量販店にオキシおいててびっくりした。

        • クソすぎ修学旅行体験記~中学編~

          「修学旅行」 皆さんはどんな思い出を持っている人がいるだろうか。 青春の代表格とも言われる代物だが、残念ながらわいはこいつに、良い思い出がほとんど無い。 理由が理由なのであまりに人に話すのがはばかられるが、自分の中にずっととどめておくのもおもしろくないので、ネットの海に放り込もうと思う。 今回は中学編である。 わいの中学では修学旅行は3年の6月、というかなり微妙な時期に行われた。梅雨の影響を受けるかどうか心配されていたが、記憶では雨は降らなかったように思う。 場所は関西圏の

        朝起きるのをやめたこと。私の1日は午後からはじまる。

          「1人暮らし長いのにどうして家事ができないんだろう?」

          家事が苦手、という話は様々なところで聞くことがある。 私もどうやら苦手な方である。難しい。 家事というのは膨大な量があり、全てをこなしながらも毎日タスクは増え続ける。続けていかねば、衛生は保てない。パートナーも私も体が強い方ではなく、特にパートナーはアレルギーやハウスダスト持ちのため、掃除は欠かせなかった。 だが、できない。 やり方がわからない、というわけではない。洗濯、食器洗い、ゴミ出し、毎日の献立、買い物、料理。1つ1つを考えて潰していくことはできる。だが、いちいちする度

          「1人暮らし長いのにどうして家事ができないんだろう?」

          自己紹介はいつも難しい

           自己紹介というものは、私にとっては非常に困難なものである。  どうも自分は自分を正しく理解できていないようだ。おそらく、かなり「自分」という存在に対しての認知が歪んでいるらしい。  過去に、大学の授業で、「ジョハリの窓」というワークをした。  大まかにいうと、「自分」という1人の人間を、自分と他者の目から見た時、「自分しか知らない自分」「他者しか知らない自分」「自分も他者も知っている自分」「自分も他者も知らない自分」の四分割される、という理論である。  友人数人とペアを組

          自己紹介はいつも難しい

          バイトを飛ばれた側の人間(?)として色々思うことをまとめてみた

          初めまして、那智です。 今回は、最近見て非常に感銘を受けた動画があるので、このことについて語ろうと思います。 Youtubeより、なかむたさんの、「バイトを飛びまくった男が教えるバイトを飛ぶ時の極意」という動画です。 タイトル通り、バイトを飛ぶ(=バイトのシフトに入っているのに急に欠勤し、そのまま失踪すること。類義語:ブッチする、バックレる等)人がバイトを飛ぶ極意を伝える、という動画です。 なかむたさんはYoutubeの投稿もしつつ、ピン芸人をされている方だそうです。お話

          バイトを飛ばれた側の人間(?)として色々思うことをまとめてみた

          【短編】まーちゃんとじろくん

           強い気怠さの中で、ゆっくり瞼を開ける。今日も一日横になってしまっていた。食器洗いも、洗濯も、掃除機がけも、何もしていない。これから行動しなければならない事実を考えて、また憂鬱の波に溺れる。布団の中で、このまま息が止まればいいのに、と思う。  玄関の扉が開く音がしたが、私は起き上がりはしなかった。 「まーちゃん寝てるの?」 「……起きてる」  じろくんは、寝ている私の頭を撫でてくれた。窓の外は、もう日が沈みかけている。 「今日はお仕事おわるの早かったね」 「うん。

          【短編】まーちゃんとじろくん

          ベランダで辛辛魚食ってみた【やってみた】

          「ベランダ飯」への憧れ  屋外で飯を食うのが好きだ。  飲食店で食べるのも好きだが、テイクアウトのご飯を買って近くの公園やらベンチやらでゆっくり食べるのが好きだ。スーパーの弁当やおにぎり、お総菜なんやらを品定めするのも楽しい(コンビニより安いし)    そんな中、以前Youtubeの「おっくんの宅飲みグルメ」にて、おっくんが寒い中ベランダでおでんをつつく、という動画を視聴した。  こちらに衝撃を受け、 「ワイもベランダで飯を食いたい…!!」 という欲望がむくむく、と実

          ベランダで辛辛魚食ってみた【やってみた】

          自分にとっての「救い」を求め続けている

           いつも、自分にとっての「救い」を探した。  自分の生きづらさの正体はなんなのか、どうやったらこれを飼い慣らすことができるのか。いつも喉が乾いたように、なにかを求めて回っていた。  いつもうわべだけの付き合いしかできず、本音で人と付き合うことが苦手だった。  なにをもって「友達」とするのか、いつも考えていた。人間関係は長続きせず、学校を卒業したら疎遠になる人がほとんどだった。表面上は付き合えるけれど、「親友」と呼べる人ができなかった。  地元の成人式にもいかなかった。同窓会

          自分にとっての「救い」を求め続けている

          【♯2】さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦した

          ▽注意 この文章には全体的にオタク成分がふんだんに含まれております。 また、流血有りの男のイラストがあります。 苦手な方はご注意ください。  さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦中。  前回で、まず「目」に焦点を当てて、練習をしていた。  とにかく、「目 イラスト」で検索し、様々な目を見たあと、お手本で有るコースケ様のイラストや、「GANGSTA」の試し読み1~3話を見返して、とにかく描いていった。プラス、描いていくうちに気付いたことをメモして自分の中に落とし込んでいく

          【♯2】さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦した

          【♯1】さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦した

          ▽注意 この文章には全体的にオタク成分がふんだんに含まれております。 また、水着姿の女の子のイラストがあります。 苦手な方はご注意ください。  絵がうまくなりたい。  根底にあるこの気持ちは、いつになっても変わらない。  私はもともと、小学生から高校生にかけて、創作活動をかなりしていた。  自分の性癖を詰め込んだキャラクターを15人創造し、その子たちがもがいたり苦しんだり、青春したりする学園ものだった。  私の妄想力は話にとどまらず、その子たちの派生作品を次々つくり、カッ

          【♯1】さいとうなおき様のイラスト上達法に挑戦した